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末尾ルコ詩D「猫、モン・サン・ミシェル」篇。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~「脳内ポイズンベリー」で注目すべき神木隆之介の「あそこ」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、モン・サン・ミシェル」篇。

「猫、モン・サン・ミシェル」

モン・サン・ミシェル
大天使
ミシェール ミカエル
砕けよ、鉤十字

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのためなら、
あらゆる悪を
砕いてみせるよ!


(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~「脳内ポイズンベリー」で注目すべき神木隆之介の「あそこ」。

・映画館の予告で「脳内ポイズンベリー」の映像を観た時、(うへえ~、こりゃ大変だ・・・)と感じた。

「脳内ポイズンベリー」。
原作である水城せとなの漫画についてはわたしは知らない。
映画「脳内ポイズンベリー」の監督は佐藤祐市。
「キサラギ」の監督です。

予告を観て、そもそも「主人公の脳内の多様な感情が人間として画面に登場する」という設定が、まあそれはそれでいいのだけれど、「映画にするのはどうか」というのはあった。
さらに予告編からもあからさまに明確な「ハイボルテージ」演出。
ボルテージが高いのが悪いというのではなく、終始無駄にハイボルテージな映画は疲れるだけです。
というわけで、「脳内ポイズンベリー」はわたしの人生に関係ない映画だな、と思っていたけれど、観たらなかなかおもしろかった。

ストーリーは、主人公の女性(30歳)・若い男・若くない男の三人が中心で進むのだけれど、三人とも「いやな部分」があり、そこが案外しっかり描かれている。
えてして男性漫画家が書いたものには「男の妄想」的女性が、女性漫画家が書いたものには「女の妄想」的男性が描かれているもので、それがさらに実写となると(もう観ちゃいられない!)となってしまうわけだが、「脳内ポイズンベリー」はそうしたパターンに嵌っていなかった。
ハードな役が似合う真木よう子のキャリアの中でも、コメディエンヌとしての魅力を開発した一本となったのではないか。

ところで「脳内キャラクター」が西島秀俊、神木隆之介、吉田羊ら豪華俳優陣だったけれど、そして吉田羊もなかなかよかったけれど、目を引いたのが神木隆之介。
いつも通り芸達者なところを見せていたのもそうだけれど、

「手首から先の優雅さ」

にとても目を引かれ。
「脳内ポイズンベリー」、観て損はしません。
そして鑑賞の際は、神木隆之介の

「手首から先の優雅さ」にもご注目を!

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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