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末尾ルコ詩D「猫、ヴェルサイユ」篇。末尾ルコ「料理覚え書き」~カレー隠し味+「読書論」~『倉橋由美子の怪奇掌編』の戦慄+エリザベス・オルセンの魅力を堪能する二本。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ヴェルサイユ」篇。

「猫、ヴェルサイユ」

高知市薊野にある


ルール炭田
ヴェルサイユ
賠償金は
莫大だ
賠償金を払えずに
ドイツはいったい
どうなった?
ルール炭田
ヴェルサイユ
野守は水に
手も降らず

高知市薊野にある


・・・・・・

ぼくの素敵なネコの瞳のために
どんなことでも
惜しまないよ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「料理覚え書き」~カレー隠し味+「読書論」~『倉橋由美子の怪奇掌編』の戦慄+エリザベス・オルセンの魅力を堪能する二本。

・料理覚え書き

今更ながら「カレーの隠し味」をいろいろ試しているわたしです。
本格インドカレーも大好きだけど、やはり家で食べるのは市販のルーから作ったカレーライス。
そんな時に、「あのルーには添加物がどのくらい」なんてこと、頭にないわけではないけれど、さほど気にしない。
この前はイオントップバリューのプレーンヨーグルトをかなり入れて、酸味が強くなるかなと思ったけれど、まろやかになった。
しかしルーの名前を忘れたぞ。
辛口ではあったが。

・『倉橋由美子の怪奇掌編』を久々に読んで、これがとてもおもしろい、2016年5月。
軽いのに濃厚、濃厚なのに軽い。
抜群の塩梅が効いている。

倉橋由美子は高知出身だけど、「高知、高知」をまったく強調しなかったのがいい。
郷土愛はけっこうだけど、あからさまなのは美しくない。
最近「あからさまな」高知出身者が多いもので。

『倉橋由美子の怪奇掌編』。

例えば「体内から革命を企てる声が聞こえてくる」作品、その名も「革命」。
あるいは「自分の子どもが溶けて骨になる、が、生きている」作品、「事故」。

軽いタッチなのに不気味さは十二分で、突起に戦慄さえ走る。

『倉橋由美子の怪奇掌編』・・・就寝前に読むにはうってつけだけれど、奇怪な夢を見る可能性はかなり高いかもしれない。

・アシュレー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンの妹がエリザベス・オルセンであり、エリザベス・オルセンの魅力は『アベンジャーズ』シリーズの「スカーレット・ウィッチ」役でも分かるけれど、やはりエリザベス・オルセンの女優ポテンシャルが存分に発揮されているのは次の2作です。

『マーサ、あるいはマーシー・メイ』

『サイレント・ハウス』


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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pandan

今週はカレーを作る予定です。
by pandan (2016-06-20 06:18) 

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