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末尾ルコ詩D「猫、夏」篇。末尾ルコ「『北斗の拳』ザコはなぜいつまでもおもしろいのか?」 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、夏」篇。

高知市薊野にある


2016年の夏は猛烈だ
夏が猛烈だ
夏の中でも
きっと猛烈だ
だからだろうか
マルコムXの評伝が
飛び出た
狂ったような蝉のシャウトの中

高知市薊野にある


・・・・・・

・・・・・・

この夏と
ぼくの素敵なネコ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「『北斗の拳』ザコはなぜいつまでもおもしろいのか?」

末尾ルコ「漫画で感性を鍛えるレッスン」

漫画『北斗の拳』のキャラクターの中でとても多くのファンを持っているのが、いわゆる「ザコ」たちだ。
『北斗の拳』のザコの役割は、ケンシロウをはじめ主要な登場人物に「あっさりやられる」こと、そして「読者を笑わせる」ことである。
『北斗の拳』初期からザコは描かれていたけれど、「あっさりやられる・笑わせる」度はさほど高くなかった。
あくまで「強さヒエラルキー下位の悪役」だった。
ところが「あべし」に代表される、ザコが絶滅する直前に発する「珍奇な叫び」が評判になるにつれ、「主要な登場人物や強い悪役を引き立てるため」に現れるのではなくて、「噴飯ものの振る舞いをし、噴飯ものの死に方で読者を笑わせる存在」になっていった。
これがしかも、たいがい極めておもしろい、その辺のギャグマンガよりずっとおもしろいのである。
さすがに「ザコが100%おもしろい」とまではいかないが、極めて高い確率でおもしろく、しかも繰り返して読みたくなる。
その秘密は何なのか、またじっくり読み解いていこう。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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