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末尾ルコ詩D「猫、守る」篇。末尾ルコ 映画『クレオパトラ』最高画質版の観どころはもちろんアクティウムの海戦! [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、守る」篇。

「猫、守る」

高知市薊野にある


不埒な侵入者よ
ぬらぬらと光る焦げ茶の
タキシードよ
お主、
順法精神は微塵も見られぬ
太古からの不届きな生物よ

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために、
ゴキブリどもを退治してあげる!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ 映画『クレオパトラ』最高画質版の観どころはもちろんアクティウムの海戦!

「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

スターチャンネルでジョゼフ・マンキーウィッツ監督の『クレオパトラ』最高画質版の放送があったので(今観ると新鮮味があるかも)と鑑賞してみたら、確かに新鮮味はあった。
250分足らずの時間。
いささか単調な演出。
辟易させられたのは、随所で、とりわけクライマックスで演劇じみた大芝居が炸裂したこと。
ちなみに、
クレオパトラがエリザベス・テイラー
アントニーがリチャード・バートン
カエサル(シーザー)がレックス・ハリソン
オクタビアヌス(オクタビアン)がロディ・マクドウォールだ。

クライマックスで大芝居を炸裂させるのが、リチャード・バートンとロディ・マクドウォール。

ロディ・マクドウォールは映画『猿の惑星』オリジナルシリーズの「コーネリアス」役、つまり「猿の中の主役」として映画史上に残っているが、キャリアは長かったけれど「映画スター」とは言い難く、偉大なるオクタビアヌスを演じるにはまったく不足だ。
リチャード・バートンは少々情けない雰囲気がアントニーっぽいと言えなくもないが、そもそも観ていてワクワクするような俳優でもない。
さらに痛かったのは、絶世の美女のはずのエリザベス・テイラーがいくつかのシーン以外では美しく見えないのである。
なのに全体としては「おもしろかった」と言えるのは、「二十数万」とされる驚異のエキストラ人海戦術であり、「本物の人間」が大勢いると言うのは、それだけでスペクタクルと再認識させられた。
そして「歴史的イベント」をCGではなく、大規模なセットなどで再現しているシーン。
クレオパトラのローマ入城
アクティウムの海戦
ローマ軍のアントニー追跡など、
とてつもないシーンが連打される。
ローマ史が大好物のわたしが退屈するわけがなかったのである。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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