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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「最も稼ぐ俳優2016のドウェイン・ジョンソンとドン・レオ・ジョナサン」。2017年7月7日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「最も稼ぐ俳優2016のドウェイン・ジョンソンとドン・レオ・ジョナサン」

末尾ルコ「映画とプロレスで、知性と感性を鍛えるレッスン」

フォーブスの2016年版「世界で最も稼ぐ男優」1位が何とドウェイン・ジョンソンだったというお話。
「元プロレスラー」がハリウッドで稼ぎ頭になるという、これは一種のアメリカン・ドリームだ。
米国では昔からプロレスは一定の人気があるとはいえ、「教育程度の低い人たちが観るもの」としてインテリ階級には相手にされていなかった。
日本でもかつて立花隆がプロレスを「馬鹿が観るもの」的決め付けをしていたことはなかなかのインパクトだったが、しかし日本では以前から教育程度の高い人たちの中でもかなりプロレスファンがいる。
米国でプロレスラーが映画へ出演するケースは少なくないとはいえ、まあだいたい「やたらとデカくて強そうな人」要員でしかない場合が多かった。
ハルク・ホーガンしかり、ジェシー・ベンチュラしかりだ。
ところがドウェイン・ジョンソンはアクション専門とはいえ、「主演」が多く、しかも演技らしきことをしている。
しかし考えてみれば、ドウェイン・ジョンソンのプロレス時代、つまり「ザ・ロック」の時代、その絶大な人気は「演技」によるものの比重が高かったか。

さてここで、わたしが子ども時代に好きだったプロレスラーをまた一人挙げてみよう。

ドン・レオ・ジョナサン。

と言っても、子ども時代、ドン・レオ・ジョナサンの試合を観たことはほんの数回だ。
主に『プロレス入門』的書籍や、もちろん『月刊ゴング』『月刊プロレス』などの情報で、しかも「ハイジャック・バックブリーカー」なる特殊な大技をやる男。
憧れました。

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