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末尾ルコ詩D「猫、摩天楼」篇。末尾ルコ「2016年12月10日にNHKで放送された『ボブ・ディラン』のオダギリジョーと『SONGS』の薬師丸ひろ子のあまりの違い」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、摩天楼」篇。

「猫、摩天楼」

『ザ・ウォーク』で描かれる
綱渡りの男は
つまりサン・デグジュベリの
フランスならではの感覚を
持っていたのか
そうでなければ
誰が摩天楼の間を
綱渡りしようなんて考える
しかも不法に

・・・・・・

どんな摩天楼でも征服してやるよ
ぼくの素敵なネコのためになら!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「2016年12月10日にNHKで放送された『ボブ・ディラン』のオダギリジョーと『SONGS』の薬師丸ひろ子のあまりの違い」。

末尾ルコ「美意識講座」

2016年12月11日、次の記事をアップしました。

・・・・・・

NHKスペシャル『ボブ・ディラン』にカッコつけるオダギリジョーに仰天。反面、『SONGS』薬師丸ひろ子の素晴らしさ。

末尾ルコ「人生の美意識講座」

12月10日にNHKで2つの番組があって、一つはNHKスペシャル『ボブ・ディラン』。
日本の「にわかディランブーム」みたいなのはいやだけど、ちょっと観てみよかということでつけてみたら、

いきなりオダギリジョーがカッコつけて、ポーズつけて歌詞を呟く・・・。

仰天した。
恥かしくないのだろうか?
「ボブ・ディラン」というタイトルでいきなりオダギリジョーを見せるNHKの企画ももちろん、それへ「出る」オダギリジョーの感覚とはどうなっているのか?

反面、その後の番組『SONGS』の薬師丸ひろ子は素晴らしかった。

この話題にはまた触れることもあると思うが、『ボブ・ディラン』という番組でカッコつける(そうとしか見えない)自分を出すオダギリジョーの感覚は今後も到底信用できそうにない。

・・・・・・

NHKはこの日の前にBSで『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』を放送しており、それはマーティン・スコセッシ監督による作品であり、内容はもちろん素晴らしい。
それを観た直後にNHKスペシャルの1時間弱枠で何ができるのかと期待してなかったのだが、ひょっとしたらおもしろい切り口でもあるかなと附けてみたらいきなりオダギリジョーが出てきて、しかもモデルのようなポーズを取って、「朗読」を始める。

「何なんだ、これは!」である。

たった一時間弱の番組、「朗読」までは許せても、「ボブ・ディラン」を少しでも掘り下げようというのなら、オダギリジョーを映している時間などあろうはずがない。
ましてファッション誌のグラビアのようなポーズを付けて「朗読」とは酷過ぎる。
こうした企画を立てた番組スタッフもお粗末なら、企画に乗ったオダギリジョーもお粗末すぎる。
双方とも感覚があまりに愚鈍かつ無神経でまったく信頼できない。

『SONGS』薬師丸ひろ子は高倉健の思い出とともに代表曲を歌うのであるが、この足が地についていること。
まあ件のオダギリジョーと比べても仕方ないことだけど。
特に『Woman』がいつ聴いても絶品で、これは「歌手の」と言うよりも、「経験を積んだ女優ならでは」の歌唱なのだと思う。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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コメント 1

pandan

薬師丸ひろ子さんの歌声良いですね。
by pandan (2017-01-16 06:11) 

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