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●2017年全豪オープンテニス女子準決勝に「30代3人」をどう解釈するか? [「言葉」による革命]

●2017年全豪オープンテニス女子準決勝に「30代3人」をどう解釈するか?

末尾ルコ「テニス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」

2017年全豪オープンテニス女子は準決勝に「30代のプレイヤー」が3人勝ち上がるという予想できない展開となった。
唯一の20代は米国のココ・バンダウェイで、大会期間中に完全に調子の波 がピークになってしまい、世界ランキング1位のアンゲリク・ケルバー、2016年全仏王者のガルビネ・ムグルッサを一方的に破るというとてつもないポテンシャルを見せつけた。
が、このバンダウェイ、以前ウィンブルドン準々決勝でマリア・シャラポワと対戦した時に、ランキングが下位の割にはえらく態度がでかかって、(何だ、この選手は!バンダウェイが何だ、ええい~)と悪い印象を持っていたものだから、ここへ来てのよもやの大爆発は・・・まあでも、こんな悪役っぽい選手がいてもいいかと、気分を変えようと努力はしている。
バンダウェイはさて置き、準決勝に4人も30代が残るというのはテニス界全体の発展のためにいいことではないけれど、見方を変えれば、「従来の年齢的限界の常識を更新している」とも言えるわけだ。
つまりテニス選手のみならず、「人間の新たな可能性」を見せてくれていると、そう積極的に捉えてもいいのではないかな、と。

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いっぷく

私はテニスそれほど詳しくありませんが、ウィリアムズ姉妹というのは負けてはならない別格のようなイメージがあります。
ミスター高橋が、プロレスラーがガチで勝負したら日本人が体型や人種的な遺伝子の異なるガイジンにかなうわけがないと『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』で書いていましたが、ウィリアムズ姉妹の場合にはやはり瞬発力や持久力に優れるといわれるネグロイドの遺伝子がモノをいっているのでしょうか。
日本のプロ野球も40歳過ぎた選手がまだ現役で頑張っていますが、プロ野球の場合は、選手の平準化と支配下選手の増加によって、ベテランも契約してもらい、かつ使ってもらえる構造ができてしまいましたが、テニスはまた別の事情なんでしょうね。
「餃子の王将」は私も行きますが、やはり混雑している時は雑な仕事をされそうなので、たとえば昼ですと、ランチタイムギリギリにしています。
by いっぷく (2017-01-29 01:15) 

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