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●「呉海軍亭肉じゃがカレー」感想だけでなく、アンギラス、あるいは『シン・ゴジラ』の石原さとみが可笑しい件。 [「言葉」による革命]

●「呉海軍亭肉じゃがカレー」感想だけでなく、アンギラス、あるいは『シン・ゴジラ』の石原さとみが可笑しい件。

末尾ルコ「食で知性と感性を鍛えるレッスン」


そう。
わたしはけっこうアンギラスが好きだったのである。
ゴジラにはまったく思い入れはない。
もちろん『ゴジラ』第一作の歴史的意義は理解しているし、『シン・ゴジラ』もおもしろく鑑賞した。
ちなみに『シン・ゴジラ』、石原さとみが笑わせてくれるので、石原さとみがで笑わねば失礼というものである。
アンギラスも好きだったけれど、ガメラも好きだった。
手・脚・顔・尻尾が引っ込んで、いきなりジェット噴射するところがいいよね。
亀の甲羅が火を噴きながら回転して飛んでいくっていう姿に、おれは憧れたものだぜ。

いや、今はそんな話をしようと思ったわけではない。
そう、ぼかあね、

「呉海軍亭肉じゃがカレー」

ってえやつを食べたのさ。
ふふふ、変わったレトルトカレーやカップ麺はつい試してみたくなるおれなのさ。

で、「呉海軍亭肉じゃがカレー」は広島のオフィスシンによるものらしい。
「肉じゃが」というだけあって、じゃがいもが目に付くのは間違いないし、「中辛」だというけれど、ぼくにとってはやや甘口(←個人的感想です)。
しかし口の中にしっかりとスパイスの辛みが残るのは好ましいぜ。
なかなか美味しい「呉海軍亭肉じゃがカレー」だけれど、ふと疑問に感じることがあった。

(この、ふにゃふにゃした食感の小さな平たいものは何だろう?)

そう、他のレトルトカレーでは今まで未体験の食感なのである。
(エリンギ?)とぼくは思ったんだ。
なぜなら家で作るカレーにちょいちょいエリンギを入れるからね。
でも違った。
ネットで調べてみるとそれは、

「こんにゃく」!

なんだったのさ。
ふふ、吃驚だぜ、ンナロ~~!!

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いっぷく

「呉海軍亭肉じゃがカレー」のAmazonのレビュー
>肉じゃがカレーと言うより,カレー味の肉じゃが
これが気に入りました!
さすが、「カレー」にこんにゃくという発想はすばらしいですね。
横須賀の海軍カレーは、牛か鶏と決まっているらしいですが、呉はシーフードもありらしいので、その自由さが「カレー味の肉じゃが」につながっているんでしょうね。
きっと、江田島から見える瀬戸内の海の幸を活かしたいという気持ちからだったんでしょう。
横須賀だって海の街なのに、もったいない話です。
それにしても、軍隊のカレーが商品化されるのだったら、相撲のちゃんこだって商品化されてもおかしくないですよね。
代官山のミスター林ちゃんこ、横浜の泉田ちゃんこ、はきびしいかもしれませんが、藤原喜明のストロングちゃんことか、あったら面白いかもしれないと思いました。
by いっぷく (2017-04-01 00:58) 

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