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末尾ルコ詩D「海の中」篇。末尾ルコ「ロベール・ブレッソンの歴史的傑作『スリ』はつまらないのか?」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「海の中」篇。

「海の中」

それは
海の中へと
戻る
それは
海の中へと
戻っている

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです。)

●末尾ルコ「ロベール・ブレッソンの歴史的傑作『スリ』はつまらないのか?」

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

ロベール・ブレッソン監督の『スリ』や『抵抗』は映画史上の傑作と見做されているが、たとえば『スリ』は70分台の短い映画だけれど、最近観返したがそれほどおもしろくない。
80分足らずの時間がけっこう長く感じられるのである。
その理由はいろいろあると思うけれど、一つは間違いなく俳優の演技だ。
しかし「俳優」といってもロベール・ブレッソンの映画は多く「素人」を起用しており、それは監督の確固たる創作方針に基づくもので、素人起用で成功している映画も多い。
が、『スリ』の場合は、公開当時はその内容の尖鋭さが衝撃を呼んだのだろうが、「現在の目」で鑑賞すれば、ほとんど台詞棒読み、無表情の主人公を延々見続けるのはかなり退屈だ。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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