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●ムカついた時に聴くべき歌としての、The Stranglersの「Go Buddy Go」から丘みどり新曲「佐渡の夕笛」そして石川さゆり「天城越え」へと話は続く。 [「言葉」による革命]

●ムカついた時に聴くべき歌としての、The Stranglersの「Go Buddy Go」から丘みどり新曲「佐渡の夕笛」そして石川さゆり「天城越え」へと話は続く。

末尾ルコ「音楽で知性と感性を鍛えるレッスン」

(ふふ、「ムカつく」なんて言葉は俺ラシクないぜ)
え?(俺ラシクない?)
いや、もちろん俺はラシクじゃない。
けれど「俺らしく」と「俺ラシク」が日本語において同じ音を持つなんて驚きだ。
本当はそれほど驚いちゃいないのだけどね。
いや、そういう話じゃなくて、そう、常に超然とした雰囲気を漂わそうとしていても、わたしも実はしょっちゅうムカついているのでありんす。
この前も・・・いや、今具体的な話は予想。
いや、よそう。

で、このムカつきをどうにかしたいとYouTubeで視聴したのが、

The Stranglersの「Go Buddy Go」と「5 Minutes」と「Tank」。
う~ん、ジャン・ジャック・バーネル、かっちょいいなあ、と。
しかしストラングラーズ、今でも活動してるって、どうなんだろう。
で、ムカつきもそこそこ収まったので、丘みどりの新曲

「サドの夕笛」を。

いや、「佐渡の夕笛」だった。
しかし「サドの夕笛」という歌を作るのも悪くないよ、丘みどり!
「佐渡の夕笛」であるが、やたらと歌い上げる、そしてとてもベタな演歌演歌した演歌で、はじめは馴染めなかったけれど、何度か聞くうちにメロディアスな部分がよく感じるようになった。
しかしこの歌詞のような世界観を持っている女性って、日本にどのくらいいるのだろうか?
例えば石川さゆりの絶唱中の絶唱である「天城越え」は凄い歌だけれど、あの歌詞のような人生を生きている女性って、今の日本にどれだけいるのかなあと思わなくもない今日この頃だ。

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いっぷく

石川さゆりといえば、ホリプロ3人娘として売り出されたのに、いつの間にか「花の中三トリオ」にとってかわられ、つまり桜田淳子に自分のポジションを奪われましたね。
その上、『としごろ』(1973年、松竹)という「松竹・ホリプロ提携作品」では、森昌子がけなげに生きる労働者、山口百恵が同級生に食事をおごるお嬢さんの役をもらいながら、石川さゆりは洋服をすべて剥がされ全裸で犯され妊娠、それを苦にして自殺という、アイドルとして致命的な仕事をさせられました。(下着を剥がされるところまでは間違いなく本人)
石川さゆり獲得をめぐる「大人の事情」と解説しているマニアもいますが、堀威夫が墓場まで持っていく気らしいので、致命的な汚れ役をさせられた真相はわかりません。
歌がうまいから演歌にしようではなくて、最初から演歌でいくしかないようなスタートでした。
でも本人も、それでいくと腹をくくったようで、以後はまさに激動の人生。苦労をともにした元マネージャーとの結婚生活も、石川さゆりの側が別の男に走って離婚したり、破綻した国民銀行の融資を受けていた「パルパル」(元・ビッグワンコーポレーション)の連帯保証人である石川さゆりに、整理回収機構が融資額の残金約56億円の返済を求めた提訴をされたり、並の人間では耐えられないような経験をしています。
デビューした頃、「朝ごはん何食べた」と司会のキャッシーに聞かれて、「焼き海苔」と答え、「卵ぐらいつけな」と言われていましたが、山口百恵なんかよりずっと苦労しているんですけどね。
by いっぷく (2017-04-15 01:57) 

caveruna

えっ?!
ストラングラーズって、
まだ活動してるんですか?
ビックリです!!!!
by caveruna (2017-04-16 10:42) 

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