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●映画『ジャングル・ブック』のCG動物がよかったものだから、「CG満載映画」の是非についてプチに語ってみる。 [「言葉」による革命]

●映画『ジャングル・ブック』のCG動物がよかったものだから、「CG満載映画」の是非についてプチに語ってみる。

末尾ルコ「映画の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

映画『ジャングル・ブック』は主人公の子ども以外の出演はすべてCGの動物であって、わたしが「CG映像満載」の映画を好んでないことはちょいちょい書いているけれど、中にはとてもよくできている作品もあり、『ジャングル・ブック』は間違いなくその一つだと思う。
ちなみに「CG満載で凄い作品」の代表的な作品が『ゼロ・グラビティ』であり、この映画の場合、「映画館で観なくてどうする!さあさあさあ!!!!」と怒鳴りながら街を駆け回りたくなるほどの圧倒的映像体験だった・・・ということは鑑賞した方であればどなたも理解できると思う。
逆に個人的に、(もういいっス・・・)となってしまうのがスーパーヒーロー物や『ワイルド・スピード』、あるいは『トランスフォーマー』などであり、何と言うか、際限なく溢れかえるCG映像のシーンが来ると、(もう続きは観なくていいや)という気分になる。


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hana2017

「ワイルド・スピード」も、「トランスフォーマー」←息子がもってきたものが置いてあるけど観ていません。
例えばS・スピルバーグ作品では「シンドラーのリスト」くらいまで。
「プライベート・ライアン」「AI」「宇宙戦争」…と失速していったのは、CGの多用とは関係なくないものと。
「タイタニック」後、J・キャメロンの撮った「アバター」の失敗も然り。技法にはしり過ぎたがゆえ、観客の心に響く内容ではなくなってしまっていたから。
両者とも才能に恵まれた結果、大作に挑んで違った方向へ向かってしまったように感じられてなりません。
by hana2017 (2017-08-10 13:19) 

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