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●わたしがカフェへ向かう途上、不可解な声が!そして『ポテトチップスおでん辛子味噌(みそ)味』感想も書こうじゃないか! [「言葉」による革命]

●わたしがカフェへ向かう途上、不可解な声が!そして『ポテトチップスおでん辛子味噌(みそ)味』感想も書こうじゃないか!

末尾ルコ「日常描写と食の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

家の中って、みょう~にすぐ埃が積もっている場所がありますよね。
何なんでしょうあれ?
ン?待てよ、掃除機を当てるべきか!
そうかあ~~、最近拭き掃除はちょいちょいやっているけれど、掃除機は使ってなかったなあ。
ユーレカ!あるいはユリイカ!
はたまた、eureka!

いや、百合烏賊?友里烏賊??

ここでぜひ、吉永小百合、あるいは近江友里恵が烏賊になった姿を頭に浮かべ、あなたのイマジネーション能力を育てましょう!

それはさて置き、12月1日の夜、行きつけのカフェへ歩いて向かっていたわたしだが、そしてもちろん足元に気をつける、もう側溝へ転落するわけにはいかないので、といった点には十分気をつけている暗い夜更けの道すがら、異な声が聞こえてきたではないか。
よもや幽霊が歩いているとは思わないが、あまりいい気はしない。
声の方を見ると、わたしの進んでいる小道と交わるやや大きな道を南の方から60から70歳の間くらいの男が千鳥足で一人うだうだ言いながら歩いて来る。
まあ、あんまり嬉しいことはないわねえ。
ゲロ吐くかもしれないし、わたしの姿が目に入ったら、訳のわからないこと言ってインネンつけてくるかもしれないし。
もちろんわたしより小柄で細身でへべれけのおじさんなど、いざストリートファイトになれば30秒以内で無効化できるけれど、ま、できたら生涯、路上喧嘩などしたくないわ。
わたしは「路上の王」マルコ・ファスじゃないからね。
というわけで、件の泥酔者の後方3メートルくらいにつけて歩いたわたしです(←山田姉妹「みずいろの手紙」風に)。

で、次の晩、わたしは『ポテトチップスおでん辛子味噌(みそ)味』を食べたのだね。
いや、別に「ご当地スナック」に凝っているわけではないけれど、A Maxにそんなコーナーが設けられていてさ、つい買っちまったってわけさね。
わたしは「カルビ焼き肉味」とか、いかにも濃い味付けのポテチは苦手なのだが、「おでん辛子味噌(みそ)味」というと、どことなく穏やかなイメージ。
しかも愛媛県の「ご当地もの」だというから、愛媛ッてあまり激しいイメージないでしょう。
で、感想はと言えば、うん、けっこういけました。
「程よい辛さ」ってやつでさあ。

しかしまたぞろ、ここで、「こんな美味しいスナック、初めて食べたあ~」などと書けば、わたしは嘘つきになるわけだが、わたしは嘘つきではないので、

「なかなかよかったよ、『ポテトチップスおでん辛子味噌(みそ)味』」くらいに留めておこう。



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いっぷく

おでん辛子味噌は愛媛でしたか。
私は「坊っちゃん」それも竹脇無我が主演だった日本テレビのドラマの「坊っちゃん」のイメージが強く、愛媛というと思い浮かぶのは「温泉」と「芋」と「薬味のたくさんのった天ぷらそば」です。
後ろ2つはご当地というより、ただ坊っちゃんが食べていたというだけなのですが、印象深かったので。
坊っちゃんが、下宿は気に入っているが、どうも食事だけは……というくだりで、「また芋か」といって、サトイモかジャガイモかわかりませんが、箸で芋をつまむシーンがあるのです。
「でも芋って炭水化物だよな。炭水化物でご飯を食べるってすごい。しかも食品添加物も使っていなさそうだからヘルシーだし」と、昭和40年代で、子どもなのに感動した記憶があります。
その後、麺類や餃子とごはんなんて当たり前に食べているのに。
ドラマの食べるシーンを見て、それが食べたくなる経験はよくありますが、それが最初かもしれません。
再放送やってくれないかなと思っています。「うらなり」が今にして思うと植木等から独立した頃の小松政夫で、赤シャツが米倉斉加年で、米倉がうらなりでも合っているなと思いました。生徒は、先代江戸家猫八の息子とか、後に森田健作の「おれは男だ!」で副主将役だった子役とか出ています。

>訳のわからないこと言ってインネンつけてくるかもしれないし。

そうですね、これはありますね。関わってもこちらは何も得にならないし。
酒場でポール・ジョーンズと喧嘩したディック・スレーターは、喧嘩番長としてレスラーで売り出せましたが、今の時代、前科か前歴がつくだけのことはしたくないですね。
そもそもプロレスですから、その話自体、創作かもしれませんし。
キラー・コワルスキーが、日本で無名だったザ・デストロイヤーに、自分をひっぱたくようアイデアを授け、デストロイヤーは力道山対コワルスキーの第5回ワールドリーグ戦の試合前に、言われたとおりコワルスキーをひっぱたいて売り出したように、ポール・ジョーンズもディック・スレーターを売り出してあげたのかもしれません。
シュートが強いという話はよく聞きますが、マットの上と、何でもありの喧嘩とは違うので、極め自慢よりも凄みはあるのでしょう。
もっとも、ポール・ジョーンズは肝心のレスラーとしてあまり実績を残していないので、「ああ、そうなの」程度のエピソードにしかならないような気もしますが。
by いっぷく (2017-12-07 08:43) 

hana2017

愛媛のポテトチップスおでん辛子味噌、愛媛は一度しか足を運んでいないので、やはり鯛&鯛めし、みかんジュースくらいしか思いつかないのですが。。
我がご当地チップス「しもつかれ味チップ」を、私も食べたばかりでした^^
しもつかれとは・・・鮭の頭と大根人参のすり下ろしたものと、酒粕・大豆を煮込んだ郷土料理ながら、他所から来た転勤族は、その見た目にまず引く。学校給食での残留率の高さも断トツで、ジモティの間では非常に盛り上がる食べものネタにまでなっている一品です。・・・しかしカルビーさんが期待に応えて作ってくれました!
食べた感想としては、味も匂いも思ったより控えめ。価格も高いので、リピートするかと言われたらきっとしないけれど。でも食べ続けるのに抵抗はありませんでした。
ブログネタとしては適しているものの・・・ご当地ものって生産量が少ないから、価格に影響しますね。
by hana2017 (2017-12-07 13:15) 

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