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●末尾ルコ偏愛、お薦め「恋愛映画」トップ5。~映画史上最高のロミー・シュナイダーとジャン・ルイ・トランティニャン『離愁』。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ偏愛、お薦め「恋愛映画」トップ5。~映画史上最高のロミー・シュナイダーとジャン・ルイ・トランティニャン『離愁』。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

この映画について、「映画史上最高の」などと言っているのは世界で「わたしだけ」という可能性もある。
いやしかし、「映画の美」あるいは「美そのもの」に関して研磨する人生を送っており、そして実際に『離愁』を鑑賞した方であれば、わたしの思い入れが決して大袈裟ではないと頷いてくれるのではないか。
映画史上、幾多の恋愛映画、幾多の美しい主演男女優がいたか数えきれないのは当然だけれど、わたしには『離愁』のロミー・シュナイダーとジャン・ルイ・トランティニャンに匹敵する「美」を心に浮かべることはできない。

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hana2018

ロミー・シュナイダーとジャン・ルイ・トランティニャン、二人ともすぐに思い浮かぶ・・・60~70年代を代表するフランスを代表する映画スターながら、。しかし残念にも「離愁」は観ておりませんでした。
それどころかロミー・シュナイダーの出演作品はたぶん一本も観ていないと言う。
アラン・ドロンとの結婚にはいたらなかったものの、彼女の生涯に果たした彼の存在は決して小さなものではなかった模様。それもあって、ロミー・シュナイダーイコールフランス女優と認識をする次第。
ジャン=ルイ・トランティニャンのスマートな体型、尖って鋭利に見える顔は、あの細い鼻、薄い唇のせいか?
クロード・ルルーシュの名を知らしめた「男と女」は、数回観ました。凝った描写、特別なストーリーでもない代わり、ありきたりな恋愛映画をスタイリッシュに撮った監督のセンス、主演した二人の魅力でもって語り継がれる・・・名画の一本かと思います。
by hana2018 (2018-03-18 22:45) 

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