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●『それいけ!アンパンマン』から黒木香の話題へ移行するなんてなかなか他にいないのじゃないかと自己満足しつつ、「女性の腋毛」に対する嗜好なども語ろうじゃないか。 [「言葉」による革命]

●『それいけ!アンパンマン』から黒木香の話題へ移行するなんてなかなか他にいないのじゃないかと自己満足しつつ、「女性の腋毛」に対する嗜好なども語ろうじゃないか。

末尾ルコ「昭和史とエロティシズムの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

6月にバンダイが発表した「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」の1位になった『それいけ!アンパンマン』であるが、原作者は高知出身やなせたかしである。
「高知出身」ということで、『それいけ!アンパンマン』もやなせたかしも県内メディアによく取り上げられるし、『アンパンマンミュージアム』もあるし、アンパンマン電車もh知っている。
が、わたしにとって『アンパンマン』とはもう一つ馴染みが薄いものであり、自分が子どもの頃にそのような漫画やアニメを観た記憶ないぞ!
と思ったところ、なんだ、日本テレビで『それいけ!アンパンマン』のアニメが始まったのが、1988年じゃん!
わたしもう、幼児じゃないじゃん!
というわけで、謎はすぐさま解けたのである。
『アンパンマン』の原型は1988年よりもずっと前から創作されていたらしいが、やはりアニメスタートで子どもたちの大人気を博したのだろう。

ところで1988年は昭和63年であるが、3月18日には東京ドームが開場している。
東京ドームで行われるイベントには格別の関心がないので足を運んだ経験はなく、もちろん遠巻きに眺めることはしばしばであるが、東京ドームという名を見ると、時に黒木香を思い出すのである。

黒木香は横浜国立大学在学中にAVへ出演し、「国立大学!」、そして「腋毛!」でしかも「学があり、令嬢風」な雰囲気を漂わせるトークでメディアの寵児となっていた。
なぜ「黒木香」と「東京ドーム」が繋がっているのかと言うと、何かの雑誌で彼女のエッセイかコメントが掲載されていて、「東京ドームはこれから日本の臍として」と、まあ記憶が定かではないのでこの文言が正確かどうかはさて置いて、まあだいたいこのようなことを書いていたのである。
だからどうだ、というようなお話でもないが、特に黒木香に興味があったわけでもないけれど、この件についてはクリアに記憶しているというお話だ。
確かタモリの番組だったと思うが、出演者が黒木香に、「腋毛を見せて」的な要請をし、すぐさま黒木は腕を上げ、「ご存分に」と黒々として腋毛を晒した場面もよく覚えている。
ここで個人的嗜好を書く意味があるかどうか問われれば、「世の中に意味のないことなどない」と答えようかなと思いつつ、わたし自身は「女性の腋毛」はあまり得意ではない。
いや、「女性の腋毛のすべて」が得意ではないとまでは主張しないが、かなりの確率で得意ではないくらいにしておこうか。

黒木香は自殺を図った・・・という事実は覚えていて、てっきりその時亡くなったのかと記憶していたが、存命のようである。

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いっぷく

>『それいけ!アンパンマン』であるが、原作者は高知出身やなせたかしである
>やはりアニメスタートで子どもたちの大人気を博したのだろう。

そうなんです、「原作者」なんですね。つまり、やなせたかし自身が描いていない「アンパンマン」の方が圧倒的に多く世に出ていますよね。
私もはっきりとは覚えていないのですが、↓このサイトの表現を引用すると、
https://www.huffingtonpost.jp/2014/08/14/anpanman-yanase-takashi_n_5680605.html
もともとアンパンマンというのは、「小太りの男がお腹をすかせた子どもにアンパンを配る話で、挿絵に描かれた主人公の姿はとてもかっこいいとは言えないが、お腹をすかせた子どもにとってはヒーローに違いない」というものなんですね。
それがいつのまにか、別にお腹をすかせているわけではなくとも幼児全体のヒーローになってしまいました。
実は人間の弱さや狂気が描かれた「ドラえもん」ほどは毒々しくないかもしれませんが、世に出たときに比べて洗練されてしまった点では似てますね。
藤子・F・不二雄はそこにいささかなりとも戸惑いがあったようですが、やなせたかしは、どうだったのでしょうか。
そして、やなせたかしというと、「ナニワ金融道」も思い出してしまいます。著者はなくなっているのに、まだ漫画としては続いている点が同じなもので。「アンパンマン」は、まだ「原作、やなせたかし、作画なんのなにがし」とちゃんと書かれていますが、「ナニワ金融道」なんて、著者名に「青木雄二」とでっかく書いて、その下に小さく「プロダクション」ですからね。
青木雄二は、「マルクス主義者はわれわれのみ本物」を標榜する日本共産党から最初相手にされていなかったのに、同党支持を標榜してマルクスの話を漫画やエッセイに一所懸命書いていた健気な人でした。「ナニワ金融道」が売れてだいぶたってから、やっと佐々木憲昭との対談記事が赤旗に出て、そこでは青木さんの第一声は「(自分に声をかけるのが)おそすぎる」でしたね(笑)

>黒木は腕を上げ、「ご存分に」と黒々として腋毛を晒した場面もよく覚えている。

立川談志は、上岡龍太郎の番組で、最近のテレビはつまらないというひとつの例として、「脇毛を出してるとか、くだらないね」というような話をしていましたね。
しかし、そもそも女性の脇毛を剃るようになったのは比較的歴史は浅いとおもいます。
たとえば、『関東テキヤ一家』(1969年、東映)に出てきた女子プロレスラーの岡田京子は、実は映画では脇毛ボーボーを見せていたのに、私が気を回しすぎて、その箇所はぼかしてご紹介したのです。
https://sengoshi.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_414/sengoshi/okadakyouko.png
当時岡田京子は、京愛子とタイトルを争うナンバー2でした。
みんながボーボーにしていたら、そんなもんか、と思うような気もします。
当時、黒木香と夜の番組で一緒に出ていたのがナース井手で、ネットで検索すると、彼女の消息を知りたがっている人もいるんですね。私も黒木香はちょっと強烈過ぎて、ナース井手の方がよかったなとおもいました。
by いっぷく (2018-07-03 05:01) 

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