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●末尾ルコ、数日の矯正エクササイズで腰痛改善か?~わたしが、「完治」という言葉に否定的な理由。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ、数日の矯正エクササイズで腰痛改善か?~わたしが、「完治」という言葉に否定的な理由。

末尾ルコ「健康医療の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

腰痛にはなかなか悩まされているわたしが次の動画の骨盤矯正エクササイズを試してみる旨、この前の記事で書かせていただいた。

骨盤矯正エクササイズhttps://www.youtube.com/watch?v=4dfEe1NB_fs

で、まだほんの数日しか経ってないけれど、明らかに効果が出てきたのである。
あ、いつも言ってますが、あくまでこれは、「わたしの症状に対して」ですよ。
「どなたもがこのやり方で腰痛改善!」なんてこと主張しているわけではございません。
「人間」という共通点はあるとしても、一人ひとりが「異なる心身」を持っているわけで、一般的に出回っている治療薬にしても、「誰に対しても、まったく同じ効き目」なんてことはあり得ないと考える方が真っ当だと思います。
ましてサバ缶を毎日食べる「だけ」で健康になるなんてこと、考えるべきではありません。

とまあ、この前行きつけの『A MAX』のサバ缶の棚にほとんど商品がなかったもので書いてしまったが、まったく、もうちょっと賢くなれよ!とシャウトしたくなくもない。

で、件の骨盤矯正エクササイズの効果なのだけれど、2日間やるかやらないかくらいで、腰が軽い感じになった。
「腰が軽い」と言うのは、「尻軽」って意味じゃありませんよ。
骨盤矯正エクササイズやって、「尻軽」になってどうするんだポン!
要するにここ2年くらいのわたしの腰は、重く粘っこい痛みと、腰から上と下がまったく連動していない・・・そんな感覚に悩まされていたのです。
それらがこのエクササイズでかなり改善しました。
もちろん、「何ら悩みのない腰」になったわけではありません。
まだまだ姿勢によっては痛むし、腰の痛みが脚、特に左脚に放散してくることもよくあります。
そしてこれは腰痛に関してだけの話ではないのですが、「完治」はあり得ないのですね。

「完治」って容易に使われる言葉だけれど、わたしはこの言葉、軽々に使うものではないと考えてます。
まあこれは医学者でも医者でもないわたしの考えでしかないのという前提のお話だけれど、人間の身体は常に流動していて、一定の状態が固定することは生きている限りないものでしょう。
そして病気であれ何であれ、「正常」と「異常」の境界もしっかりと固定されているのではなくて、どのような人間でも常に「正常」と「異常」が渾然一体となって活動しているものだと思うのです。
まあ、「正常」「異常」という言い方も適切ではないかもしれませんが、便宜上使っておりますけれど、日常活動を阻害される症状にまで至った場合が、「異常性が勝ってしまった状態」だとします。
しかし仮に日常活動を阻害される症状がまったくない状況であっても、身体の中には常に「異常」は含まれていて、「重大な症状を予防する」とは、誰しも身体の中に持っている「異常」を活動的にしないように努力することだと考えているのです。

とは言えこれだけではまったく言葉足らず。
今後も適宜、より詳しくお話していきたいですね。

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いっぷく

私は腰痛はたぶんあれだ、というのがあって、中学の時、長馬をしていて重い同級生に勢いよく乗っかられてグキッといったことがあったのですが、それ以来、疲れた時、梅雨時などは痛みます。
でもレントゲンを撮ったこともあったのですが、画像上は異常なしなのです。異常を発見できないだけかもしれませんが、ですから最近は腰痛でもクリニックにはいかないようにしています。
昨年右肩が上がらなくなったときも、よくある五十肩だと言っているのに、妻は病院にいけというので、「決められない断れない」私は整形外科に行き、そのままリハビリ科に行かされ、マッサージともツボ押しともいえないような中途半端な摩りを毎回1500円ぐらいかけて受けて、半年通っても何も変わりませんでした。

>日本人であるという自分を忘れたい

髪を染めたり、カラーコンタクトをしたりするのもそうなんでしょうか。
しかし何人になっても、よそがよく見えて不満が生じるのではないでしょうか。
いつだったか「ドイツ人が黒人になった」というニュースが有りましたが
https://irorio.jp/sousuke/20180124/435421/
この人はたしかに黒人が好きでそうしたのでしょうけど、「もともとドイツ人」だからできたのだと思います。
黒人は差別の長い歴史を抱えていますから、ライトスキンと仲が悪かったり、それでいて自分は肌を白くしようとしたりするビヨンセのような例もわかるのですが、日本人が「日本人である自分を忘れたい」なんて、理解し難いですね。

人は70過ぎればみんな衰えますし、ましてやプロレスラーは体を酷使してきましたから、それまで何でもないように見えても、何かのきっかけで急に衰えるということはありますね。
猪木は分家なんですね、それが気に食わないということだったんですね。豊登に誘われて東京プロレスに行った頃と同じことを言ってますね。
馬場は本家になる気もなく、アメリカでやっていたかったのを、日本プロレス協会副会長に呼ばれて仕方なく帰ってきたのですが、猪木は未だに馬場に対抗意識を持っているのは面白いですね。
まあフレッド・ブラッシーが、なくなるまで力道山を悪く言っていたのと同じで、「猪木」を演じているだけかもしれませんが。
ただ力道山が、後継者を馬場と考えていたのは、当時の人たちの話では本当らしいですね。
何しろ外貨を馬場から借りていて、馬場にそれを返せと言われると力道山の、呼び方が、馬場⇒馬場くん⇒馬場さん、になっていたと門茂男の本には書いてありました。
by いっぷく (2018-12-16 05:43) 

JUNKO

私も骨盤の位置がずれているためにいろいろ支障をきたしています。この年齢ではもう矯正しても無理かなと思いつつ整骨院のお兄ちゃんにやってもらっています。半ば気休めかもしれません。
by JUNKO (2018-12-16 12:39) 

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