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●我が母、心臓バイパス手術後闘病記24~25日目、一旦は外されていた1ℓ酸素鼻チューブを中心に、4月12日までの経過を振り返る。 [「言葉」による革命]

●我が母、心臓バイパス手術後闘病記24~25日目、一旦は外されていた1ℓ酸素鼻チューブを中心に、4月12日までの経過を振り返る。

末尾ルコ「母の話、健康医療の話題」

4月11日(木)手術後24日目

午後7時分の面会

鼻チューブ付いている。
昼間よりはすっきりと目が覚めており、普通の会話をしばしする。
顔色もすこぶるよい。
話している間に眠気が来たようで、目をつぶり、夢うつつという感じの話し方になる。
「夕食はけっこう食べた」と母は言うのだが、これはやや当てにならない証言だ。
しかし『テルミール ミニ』や普通のご飯などの変化により、食事時間に対しる嫌悪感は薄らいできつつある気がする。

現時点での大きな課題は、
・鼻チューブをいつ本格的に外せるか。(血中酸素濃度レベルがいつ安定するか)
・体力回復と、自力歩行がいつ可能になるか。

もちろんその他、様々な突発事などについても想定しておかねばならない。

4月12日(金)手術後25日目

午後12時20分の面会

やはり鼻チューブは付いている。
ちょうど昼食が済んだばかりで、看護士によれば「4割くらい食べたかな」。
まあわたしの見たところ、数日前までは1割も食べられない印象だったので、ましになってきたのだと思う。
特に『テルミール ミニ』さえ飲んでおれば、常に一定以上のカロリーと栄養は摂取できるはずだ。
車椅子へ座っていた母が「腰が痛い」と訴え始める。
もともと脚腰痛がかなり酷いのだが、例の「店頭事件」で頭部だけでなく、脚腰も打ってしまっていた、シップはしてもらっているが、簡単に治るものでもない。

さて、このところ酸素1ℓの鼻チューブがなかなか外れないのが気になるが、4月12日までの経過を簡単に振り返ってみよう。

3月17日(日)心臓バイパス手術(純金休)、そのままICUへ。
3月22日(金)口へのチューブが外れ、会話が可能となる。
3月23日(土)酸素マスクが外される。
3月24日(日)HCUへ移る。
3月25日(月)一般病棟へ。
3月26日(火)経口食事開始。車椅子から転倒も、大事に至らず。
3月30日(土)「寂しい」と騒ぎ、詰め所で一晩過ごす。
4月1日(月)夜、突如嘔吐。
4月2日(火)鼻の酸素チューブ外される。
4月3日(水)感染症により、専用の個室へ。4月5日(金)転倒し、頭部など打撲。CT検査では異常なし。
4月6日(土)めまいを訴え、またしてもCT検査。異常なしだが、めまい用の点滴2日間。
4月7日(日)鼻チューブ(酸素1ℓ)再開。「きんぴらミキサー」を口にして、嘔吐。
4月9日(火)昼には鼻チューブ外されていたが、夜には再開。
4月10日(水)「感染」が解除され、大部屋へ。午前中は鼻チューブ付けてなかったという証言もあるが、午後には装着。
そして、4月12日へ至っている。

こうして見ると、鼻チューブが外された翌日の4月3日に感染が発覚して個室へ移り、その後頭部打撲やめまい、そして広い場所でのリハビリが不可能になったなど、そうしたことでかなり影響が出ているのは明らかだ。


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(。・_・。)2k

かれこれ1ヶ月ですから
お母様もRUKOさんもお疲れでしょう
無理なさらず のんびりする事も必要な時期ですね

by (。・_・。)2k (2019-04-15 01:06) 

いっぷく

誰かお友達か親類の方の面会があると、もしかしたら気分転換になるかもしれませんね。
私は親類との関係をぶちきったつもりだったので、知らせるかどうかたいへん悩んだのです。
しかし、付き合わないというのはあくまでも私の生き方の話で、母の兄弟姉妹との関係を壊す権利はないし、そのつもりもないので、母の妹には伝えました。
母の妹は、自分の夫もその時期同じ病院に入院していた関係でよく寄ってくれましたが、夫のパーキンソン病の介護疲れでうつ状態で、その上、母がいちばん悪い頃を見せてしまったので、精神的な負担をかけてしまいました。
母の弟は脳梗塞を繰り返しているとかで、また遠方の姉はもう認知症でかつ93歳なので、面会してもらってという状態ではなく、歳を取るとそんなものかもしれませんね。

>テルミール ミニ

母の病院では明治の「メイバランス」を使っていました。
今もたまに利用しています。ただ容量のわりにカロリーが高く、腎臓に負担がかかったり血糖値が上ったりする可能性があるので、なるべく水分などと一緒に摂るようにしています。
妻子はラコールを使っていました。医療用でかつ経管で使いました。妻子は経鼻で摂っていました。脳障害なので、脳はたくさんの糖分をほしがりますから、高カロリーを入れていたのです。
次男は身体は小さいため胃も小さかったので、管を2本入れて胃と十二指腸に入れていました。
退院時の食事の摂取量にもよりますが、在宅で流動食をとれるようお願いすると、処方箋では出せるものがいくつかあるので、何かを書いてくれると思います。
流動食は保険を使わないと高くなる(メイバランスで1つ200円ぐらい)ので、退院時にたとえご飯を食べられそうでも、処方箋でねんのためにお願いできるものはお願いしておいたほうがいいと思います。保存もきくので、食欲が無い時用に使えます。

by いっぷく (2019-04-15 04:42) 

wildboar

看護士さんのお話はよくお聞きしていますが、医師のお話はどうなのでしょうか?


by wildboar (2019-04-15 06:28) 

ぽちの輔

酸素が外せないのは肺の問題?
病院側はどう考えているのでしょうね?
by ぽちの輔 (2019-04-15 06:53) 

hana2019

入院病棟とは言え、見舞客等の出入りはあるわけですから、決して安心できる状況ではありませんし。
夜間をはじめ、食事時間においては看護師の絶対数の不足は如実な問題に思えます。
ハッキリ言って、患者一人一人は表面上しか見ていないのが現状ではないかと。
食べない事には体力もつかず、動けない事は、頭も働かない状態に陥るのではないでしょうか。それは一昨年だったかの母が圧迫骨折時に感じた事ながら。本人も無我夢中でほとんど記憶に残っていないとか。
あの時は、このまま痴ほうになって、もう一人では暮らせないのではと心配をしたものでしたけれど。
食べて、動いて、お喋りをしたり、他の入院患者との関わりをもつ。・・・そういった過程を経て、退院へ向けたリハビリ期間を考える時期へと。
ご本人は勿論、RUKOさんの焦らず、諦めずに。
・・・と言っても、無理であるのはわかっておりますが・・・何時だって、明けない夜はないのです。
by hana2019 (2019-04-15 11:49) 

JUNKO

術後ひと月近くになりましたか。相当お疲れが出てくる頃ですね。感染症が一番心配です。万全の対応をしていただいていると思いますが、心配ですね。お医者様に良くお話を伺うのがよいかと。不安のまま過ごすのはよくないです。頑張ってください。
by JUNKO (2019-04-15 16:13) 

ゆうみ

ひと月近く入院してると 家は恋しいし
飽きてくるし 入院してる人も見舞う人も疲れてきてるね。
一息ついて 無理しないでね。
by ゆうみ (2019-04-15 22:47) 

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