末尾ルコ（アルベール） さん
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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記＆退院後日誌３２２日目～「少し脳委縮がありますね」と言った後で、アインシュタインの脳につい話をした脳外科医。～「誰しも若い頃から始まる」脳委縮に関する基礎知識。 [「言葉」による革命]
末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題」
８月１８日（水）手術後５１２目
退院後３２２日目
８月１２日、Ａ病院で母の頭部ＭＲＩ、頸動脈エコーをやった日のことです。
母の脳の状態、「３年前と比べるとやや委縮している」と指摘されたのですが、前にも書いたように脳の萎縮は誰しもけっこう若い頃から始まっているということです。
だから８０歳を超えている母にそれがあっても何ら不思議はないのですが、担当の脳外科医によると、「動脈硬化などがある分、同じ年代の普通の進行よりは＋α」という意味の話をしたんです。
（う～ん）と思って、「脳委縮を進ませない生活習慣とかありますか」と尋ねると、「これがなかなか難しいんですよね」という答え。
まあ脳委縮は加齢が大きな原因だから致し方ないところはあるけれど、このドクター、次のような話で（ある意味）フォローしてくれましたよ。
「脳が小さくなる言うてもそれが必ずしも悪いことばかりじゃないんです。アインシュタインも脳が小さかったんですよ。それと、人間って普通は人生の中で脳の１０％くらいしか使ってないんです。９０％は使ってない。だから少々小さくなっても、使える部分はいっぱいあるとも言えるんです」
とまあこんな感じだった。
このての知識はわたしも知っていたけれど、こうして診察の時に担当医から直に聴くとまた特別な気分になります。
要するに、
「希望」とか
「可能性」とかいったものですね。
まあここで言う「希望」や「可能性」は一般的に語られるこれら言葉の意味よりもより深く広く考えていますが、それはまたの機会にしましょう。
一つだけ言わせていただくと、
「絶望を知ってこそ、希望の意味や価値が受肉される」ということです。
お話を戻しますと、世の中には口下手な医師、ぶっきらぼうな医師など数多いですし、「医者は事実だけ言ってりゃいいんだ！」的頭の悪いことを言う人もいますけど、「何をどう言うか」「言葉の遣い方」は医者、そして医療関係者、とても重要ですよ。
脳委縮については次のようなサイトで分かりやすく説明されてます。
一部引用させていただきましょう。
・・・
『健康長寿ネット』
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/rouka/nou-keitai.html
「一般的には、30歳代くらいから少しずつ脳の萎縮が始まり、65歳くらいになると、肉眼的にも「明らかな萎縮がある」ことが、分かるようになります。」
「脳の重さは、成人男性で1300～1400グラム、成人女性では1200～1300グラム程度ですが、90歳になると60歳の脳よりも5～7％程度軽くなると言われています。萎縮の早さや程度は個人差によるところが大きく、また脳の部位によっても差がみられます。」
厚生労働省のサイトでは、アルコールとの関係についても言及されています。
・・・
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-042.html
「一般的に見られる脳萎縮の原因の一つにアルコールがあります。アルコール依存症のように明らかなアルコールの問題がある人には、脳萎縮が高い割合でみられることは知られていますが、依存症ではない一般の人でも飲酒量に比例して脳萎縮の程度が強くなることが最近の調査により示されています。」
・・・
あまり深刻になってもいけないけれど、若い頃からある程度は意識した生活をしたらいいでしょうね。
８月１８日（水）手術後５１２目
退院後３２２日目
８月１２日、Ａ病院で母の頭部ＭＲＩ、頸動脈エコーをやった日のことです。
母の脳の状態、「３年前と比べるとやや委縮している」と指摘されたのですが、前にも書いたように脳の萎縮は誰しもけっこう若い頃から始まっているということです。
だから８０歳を超えている母にそれがあっても何ら不思議はないのですが、担当の脳外科医によると、「動脈硬化などがある分、同じ年代の普通の進行よりは＋α」という意味の話をしたんです。
（う～ん）と思って、「脳委縮を進ませない生活習慣とかありますか」と尋ねると、「これがなかなか難しいんですよね」という答え。
まあ脳委縮は加齢が大きな原因だから致し方ないところはあるけれど、このドクター、次のような話で（ある意味）フォローしてくれましたよ。
「脳が小さくなる言うてもそれが必ずしも悪いことばかりじゃないんです。アインシュタインも脳が小さかったんですよ。それと、人間って普通は人生の中で脳の１０％くらいしか使ってないんです。９０％は使ってない。だから少々小さくなっても、使える部分はいっぱいあるとも言えるんです」
とまあこんな感じだった。
このての知識はわたしも知っていたけれど、こうして診察の時に担当医から直に聴くとまた特別な気分になります。
要するに、
「希望」とか
「可能性」とかいったものですね。
まあここで言う「希望」や「可能性」は一般的に語られるこれら言葉の意味よりもより深く広く考えていますが、それはまたの機会にしましょう。
一つだけ言わせていただくと、
「絶望を知ってこそ、希望の意味や価値が受肉される」ということです。
お話を戻しますと、世の中には口下手な医師、ぶっきらぼうな医師など数多いですし、「医者は事実だけ言ってりゃいいんだ！」的頭の悪いことを言う人もいますけど、「何をどう言うか」「言葉の遣い方」は医者、そして医療関係者、とても重要ですよ。
脳委縮については次のようなサイトで分かりやすく説明されてます。
一部引用させていただきましょう。
・・・
『健康長寿ネット』
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/rouka/nou-keitai.html
「一般的には、30歳代くらいから少しずつ脳の萎縮が始まり、65歳くらいになると、肉眼的にも「明らかな萎縮がある」ことが、分かるようになります。」
「脳の重さは、成人男性で1300～1400グラム、成人女性では1200～1300グラム程度ですが、90歳になると60歳の脳よりも5～7％程度軽くなると言われています。萎縮の早さや程度は個人差によるところが大きく、また脳の部位によっても差がみられます。」
厚生労働省のサイトでは、アルコールとの関係についても言及されています。
・・・
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-042.html
「一般的に見られる脳萎縮の原因の一つにアルコールがあります。アルコール依存症のように明らかなアルコールの問題がある人には、脳萎縮が高い割合でみられることは知られていますが、依存症ではない一般の人でも飲酒量に比例して脳萎縮の程度が強くなることが最近の調査により示されています。」
・・・
あまり深刻になってもいけないけれど、若い頃からある程度は意識した生活をしたらいいでしょうね。
末尾ルコ
革命・芸術 末尾ルコ（アルベール）
![[ダイヤ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/82.gif)
〈「言葉」による革命・「美」による革命〉提唱・推進
「末尾ルコ 会話芸術」創始者。
「末尾ルコ 革命広場」主宰。
〈「言葉」による革命・「美」による革命〉提唱・推進「末尾ルコ 会話芸術」創始者。「末尾ルコ 革命広場」主宰。
体に飲酒はすごく悪いと言われ始めてますね
一番 政治的に突き難い業界だけにあまり騒がれませんが
最近の医者は必ず ダメと言うようです
by (。・_・。)２ｋ (2020-08-24 03:43)
アルコールは脳の萎縮にも影響があるんですねぇ(°_°)
「酒は百薬の長」と言われてましたが、
なんでも「適度！」が大切ですよね(⌒-⌒; )
by ニッキー (2020-08-24 08:16)
人間の脳の実際に使う部分は、その体積に対して一部分のみ。また使えない部分も周囲の脳細胞が補ってはくれる。
女性の方が軽いけれど、男性の中にも脳の軽い人はいくらでも存在している事実（笑）
そうなのです。リハ病院の我が担当医はすでに16年も付き合いがある中、〇〇さんにはハッキリ事実を伝えた方が良いと思うから･･･だなどと、勘違いをしたまま、言いたい事を言ってくれます。
私はそんなに強くない、繊細で気持ちの小さな部分は大いにあると言うのに、わかっていないのです。。
アルコールは脳の萎縮にも影響がある、喫煙だけでなく飲酒の与える悪影響も最近問題視され始めてきていますね。
呑み過ぎだけが悪い訳でなく、飲酒習慣の脳に与えるダメージは大きそうです。
by hana2020 (2020-08-24 08:53)