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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌402日目~『ジョン・ウィック パラベラム』はアクションシーン長過ぎと感じたのです。~ケアマネさんとの素敵な意見の相違「ポール・ニューマン」。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

11月10日(火)手術後591日目 退院後401日目

『ジョン・ウィック パラベラム』はキアヌ・リーヴスの『ジョン・ウィック』3作目なんですが、1~2作よりも興行成績がずっといいんですよね。
これは凄いこと。
肉体をフルに使うアクション映画がこのように大きな支持を受けるのは嬉しいことですが、わたし自身は(すっげえ、おもしれえや!!)とはいかなかった。
アクションシーンはそれぞれ工夫されてはいるけれど、いかんせんそれぞれのシーンが長い。
いかに激しいアクションシーンでも延々続くとわたしの場合は飽きてくる。
これは好みの問題でもありますが、「ストーリーの流れの中でのアクション」ではなく「アクションのためのアクション」の色合いが濃厚であるならば、ワンシーン、ワンシーン、ある程度以内の時間にしてほしいんです。
そうでないと飽きてしまう。
ただ、例えばアーノルド・シュワルツェネッガーの『コマンドー』なんかもまさに「アクションのためのアクション」なのですが、これは飽きずに愉しめたんです。
最近は観てないんで、今観たらどうかは分からないんですけどね。
いや、『ジョン・ウィック パラベラム』、よかったんですよ。
でもあの内容で130分はやや長い。
100分くらいに切り詰めるとわたしとしてはもっと愉しめたと思うのですが、

そう言えば、『ジョン・ウィック パラベラム』。
素敵なシーンもありました。
キアヌ・リーヴスがアンジェリカ・ヒューストンのいる劇場へ入るとステージでバレエの練習をやってるんです。
曲は『くるみ割り人形』の「金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥ」。
美しいシーンでした。
おしむらくはこのシーンも作品全体にさほどの意味を与えてないんですね。

10月の家庭訪問時、ケアマネさんとの見解の相違がもう一つあって、それは、

ポール・ニューマン。

ケアマネさん、ポール・ニューマンの魅力について「わからない」と言うんです。

ポール・ニューマンと言えばわたしにとって子ども時代から「憧れの顔」。
小中学校くらいまでは、(ポール・ニューマンのような顔になれたらなあ・・・)と思っていたものですよ。
田舎の小中学校生がポール・ニューマンに似てたら驚きますけどね(笑)。

でもハリウッドの大大大スターポール・ニューマン、今観ても、特に若い頃のその顔、姿は「完璧」だとわたしは思うのですが。
まるで古代ローマ時代の大理石像のような美しさだと。
ところがケアマネさん、今まで「どこがいいかまったく分からない」というのだから世の中分からない。
何度か書いてますように、ケアマネさん、ロバート・レッドフォードについては崇拝しているんですけどね。
ホント、「人間の好み」って多様です。

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ニッキー

「ジョン・ウィック」そう言えばここ何年か
キアヌ・リーブスの映画を見たとかみさんから聞いてないなぁ(°_°)
かみさんが買ったブルーレイで映画を見る私は
かみさん好みの映画しか見てないので
かなり好みが偏ってる気がしますw
by ニッキー (2020-11-19 07:46) 

ゆうみ

飽きの来ないアクションならいいよね
by ゆうみ (2020-11-19 10:25) 

hana2020

ハリウッド映画に30年で続けているキアヌ・リーヴス、振り返れば彼も、結構な年齢かと。ただしルックスはまだ若く、未だにアクション映画に出演し続けているのにも感心してしまいます。
>ケアマネさん、ポール・ニューマンの魅力について「わからない」と言うのですか。
彼の魅力は端正な顔立ちのみでなくて、年齢に関わらず無邪気さや人懐っこさを持ち合わせている事。
口角を上げた静かな微笑み、そこが一番の魅力であり、自分より強い相手に対する反骨精神をもっていたとしても、その姿勢は常に美しく、時には可愛い一面も見せながら、持ち前のタフさがとにかく格好よくて魅力的。
ロバート・レッドフォードには見いだせない部分に感じられました。

オジサン達って、吉永小百合にどうしてあれ程弱いのでしょうか。
若い頃の彼女はともかく、70代?の今でさえ、吉永小百合主演と言うだけで絶賛なのですもの(笑)

by hana2020 (2020-11-19 21:10) 

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