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●末尾ルコ かつて語った吉永小百合 2 [「言葉」による革命]

つまり、常にハイテンションで喋り、動き、表情はある程度固定されたまま、90分程度の映画の中で、有無を言わさず一気に見せてしまう。
おそらくわたしが当時もし同年代の男としてリアルタイムで吉永小百合を観ていても、特にファンにはならなかっただろう。
正直、観ていて少々疲れるのである。
『伊豆の踊子』にはゲスト出演的に浜田光夫も出演していたが、これまた短い時間になかなかのハイテンションである。
そして別に二枚目でもなければ、カッコよくもない。
『伊豆の踊子』で吉永小百合の相手役を務めているのは若き日の高橋英樹だが、その美男子ぶりと比べると浜田光夫、「その辺のあんちゃん」である。

タグ:アート 映画
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