SSブログ

●末尾ルコ かつて語った『ダークハウス』 [「言葉」による革命]

「ダークハウス」はねえ、B級・C級ホラー映画にはさほど期待していないけれど、ちょいちょいチェックしてみたくなる。
時に「当たり!」があるんです、「ジェサベル」とか「悪魔の棲む家666」とか。
監督はウィル・キャノンで、出演はマリア・ベロ、フランク・グリロ、コディ・ホーンら。

廃墟で5人の若者が惨殺される。
若者たちは心霊関係の調査をしていたようだ。
生存者は一人。
その男が何を語るか?
ホラーのようで実はサスペンススリラーであるという展開よりも何よりも、「怖がらせよう」という部分にまったく新味なく、90分足らずの映画がだらだらと長く感じる。
出演俳優たちに魅力が乏しいことも致命的です。
一人でも「観続けたくなる」俳優が出ておればまったく違いますが、「ダークハウス」にはそれもない。
「ジェサベル」のセーラ・スヌークとか「悪魔が棲む家666」のアリシア・デブナム・ケリーとかこの辺りは(他の出演作も観たい!)と思わせる魅力がありましたが。

かつて「エクソシスト」が世界を衝撃の渦に巻き込んでいた時代、とてもそんなレベルじゃないけれど、英国映画「ヘルハウス」も日本ではなかなか人気がありました。
「ヘルハウス」に霊媒師役で出ていたのがパメラ・フランクリン。
忘れ得ぬオカルト・ヒロインの一人です。

タグ:映画 アート
nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。