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●末尾ルコ かつて語ったドイツ映画 3 [「言葉」による革命]

ドイツと言えば、偉大な哲学の歴史、あるいは音楽、芸術の歴史などがあるんですが、そしてナチス政権下の破滅的な第2次世界大戦後、奇跡的にも経済大国として蘇ったわけですが、こと文化・芸術に関しては、フランスやイギリスと比べると影が薄くなった状態が続いています。
もちろん「知る人ぞ知る」世界は常にあるのですが、例えばフランスなんかだと、フランス映画は常に世界トップレベルを維持しているし、ミシェル・フーコーとかドゥルーズ・ガタリとか、読んだことなくても知っている人は日本人にも少なくない。
ま、イギリスはロック・ポップミュージックに関して常に〈特別な国〉であり続けているし、英国俳優たちのハリウッド映画での活躍は目を瞠るものがありますから。
ドイツ映画はニュージャーマンシネマが一世を風靡していた時期には日本でもよく視られていますた。


タグ:映画 アート
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hana2020

ドイツの映画監督として人々に最も知られているのは、ヴィム・ヴェンダースでしょうか。
「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」・・・こうしてタイトルを挙げているに関わらず、どちらも観ていませんでしたが・・・。
音楽ドキュメンタリー「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」での作中流れる楽曲、渋い歌声のキューバのミュージシャン達と、どちらも深く心に沁みました。
by hana2020 (2020-12-07 16:32) 

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