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●末尾ルコ かつて語ったシャルロット・コルデー 3 [「言葉」による革命]

ところが藤本ひとみの『天使と呼ばれた悪女』がおもしろいのは、まずシャルロット・コルデーを「世間知らずで思い入れが強烈な、かなり頭の悪い女」として描いているところだ。
それだけではなく、「シャルロット・コルデー=美人」というすっかり歴史的に(笑)定着した説に対しても、処刑の直前に描かせたとされる肖像画を基に、「別に美しくない」と断じている。
しかもところどころにいささか意地悪なユーモアをちりばめて。


タグ:アート 歴史
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