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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、『初耳学』の大沢たかお、そして『世界の中心で、愛をさけぶ』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

『初耳学』に大沢たかおが出演していて、まあ大沢たかお、うたちゃん(母)も好きだしわたしも好きです。
でも以前は(かったるい俳優…)とまったく興味なかったですが、あの「日本映画界の流れを変えた」とされる『世界の中心で、愛をさけぶ』にしても大沢たかおよりも森山未來と長澤まさみの方が印象に残ったからね。

この『世界の中心で、愛をさけぶ』だけど、公開当時、えらくヒットしてると、いわばぶーむになっていると、そんな情報は当然知っていたけれど、(なんちゅうくだらん映画がヒットするんだ、日本もここまで落ちたか)とか思ってましたが、まあその頃は新作日本映画ほとんど観てなかったんです。
でもいつの日か、観た、『世界の中心で、愛をさけぶ』を。
(意外といいじゃん)というのが率直な感想でした。
(素晴らしい!)とまでは思わなかったけれど、監督が行定勲だから流麗なカメラワークが美しかった。
とても映画的でした。

でも大沢たかおよりも森山未來と長澤まさみがずっと印象に残ったというのも当時の率直な感想なのだけれど、今観たらまた違う感想になる可能性は高いですわ。

で、大沢たかお、『ICHI』とか『終の信託』とか『ストロベリーナイト』(映画版)とか、そして最近大いに話題になった『キングダム』の王騎将軍ですね、いいです、特に『終の信託』の大沢たかお、迫力ありました。
『キングダム』は主演二人よりも大沢たかお、長澤まさみがよかったです。

山崎賢人と吉沢亮はどうも強そうに見えなかった。
吉沢亮は実際には剣道がかなり強いらしいですけどね、でも映画の中でどう見えるかは別のお話。
いや、山崎賢人も吉沢亮も嫌いじゃありませんよ。

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hana2021

「初耳学」での大沢たかお出演編は見ておりました。
でも私「世界の中心で、愛をさけぶ」は、こっぱずかしいタイトルからしてまだ未見でありました。
世界の中心で、愛をさけぶ」「仁」と共にキーポイントとなった、ドキュメンタリードラマ「深夜特急」での大沢たかおは、沢木ファンの期待を裏ぎらないルックス、旅先での映像も「深夜特急」そのものでした。あの本を読んで、世界への旅に出た若者もいたはず、発売日には書店へと買いに行ったものです。作者である沢木耕太郎自身も中年となり、二度と叶わない旅であっただけに、描かれた世界は若さに溢れていて、時には冒険に近いような生々しい体験を共有させてくれました。それが主演した大沢本人にとっても貴重な経験であった模様。
他は知らないのですが、「ストロベリーナイト」での若頭役の半端ない男の色気、いけないと頭で理解しても惹かれてしまう姫川=竹内結子、それを見守るしかない菊田= 西島秀俊の言葉少ない演技も含めて、三人とも好演でした。
二階堂ふみ版の「ストロベリーナイト・サーガ」、牧田=山本耕史、二人共若くてルックスは可愛いものの、山本耕史の勝田も好きですよ。
by hana2021 (2021-08-09 14:33) 

(。・_・。)2k

仁のイメージしかないなぁ
キングダムはアニメで観ちゃってるからか
映画では観る気になれないんですよねぇ

by (。・_・。)2k (2021-08-09 17:03) 

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