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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~映画『美人が婚活してみたら』はなぜに映画的快感なのか。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




『美人が婚活してみたら』という大九明子監督の映画、前にも書いてるれど大好き。
最近二回目の鑑賞をした。
出演は、黒川芽以、臼田あさ美、中村倫也、田中圭など。
脚本はシソンヌじろうです。
不倫の恋愛しかできなかった「美人の」女性(黒川芽以)が「本当の愛」を求めて婚活を始めるて・・・という展開。

まあねえ、序盤に黒川芽以と臼田あさ美が居酒屋で並んで会話するシーンがあるけれど、ここで既に映画的快感むんむんなんですわ。
前方に黒川芽以と臼田あさ美がいて、居酒屋の客が背景となっている。
中心となる二人はクリアに映り、しかし背景の人物もしっかりと見える。
中心となる二人の演技、台詞回しは実に的確で、しかも背景の人物たちの動きもとても自然、中心と背景が見事に連動し、有機的に映画的快感を創り上げている。

『美人が婚活してみたら』では他にも黒川芽以と臼田あさ美がカフェなどで会話するシーンがあるけれど、いずれも素晴らしく、見惚れてしまう。

臼田あさ美はネット記事のインタヴューで、これも以前に触れたことあるけれど、

「映画は私にとって特別」という

意味の発言をしていて、こういうことをはっきり言う人、どしどし応援したくなる。
心で想っていても立場上言えない俳優も多いでしょうけどね。
そういう人たちの気持ちも汲んでいきたい。

『美人が婚活してみたら』では、田中圭や中村倫也もすごくいい。
もちろん(多くの)テレビドラマで観るよりもずっといいです。




眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」




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タグ:映画 アート
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(。・_・。)2k

田中圭しか分からないのでググってみました
黒川芽依 別嬪さんですね

by (。・_・。)2k (2022-08-31 15:07) 

ゆうみ

シソンヌと聞いて 楽しいだろうなと思いました。
by ゆうみ (2022-08-31 18:49) 

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