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●永野芽郁、戸田恵梨香、高畑淳子はもちろん「女優」 [「言葉」による革命]

11月13日に放送された『ほくらの時代』。
ゲストは永野芽郁、戸田恵梨香、高畑淳子だったが、三人ともものの見事に
「女優」
「女優」
「女優」
 という名目での出演。
非常に清々しい気分となった。

わたしは男尊女卑的思考や言動を最も嫌う人間の一人で、常に女性の社会的地位、そして人間世界における意識・心理的地位などの向上を望んでいる人間の一人だが、この件、つまり「女優」という言葉を「無きもの」にしようとするような暴力的風潮には我慢できない。

タグ:アート 映画
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コメント 1

hana2022

お勧めされた「ほくらの時代」は見ました。
二十代の永野芽郁、三十代前半の戸田恵梨香、高畑淳子(実は、同い年でした)
三人三様のいでたちは演出によるものでしょうけれど、それぞれがそれぞれに美しく個性を際立たせている様子。
戸田恵梨香の言葉が一番ストレートに伝わってくる感がありましたし、晩年との言える50過ぎになって出演作品の多さが際立つ高畑淳子にしても、自らのイメージに忠実なトーク内容でありましたね。
三者とも女優であるだけに、それぞれ美しく、それは私も一度だけプロのヘアメイクさんにしてもらう機会があり、その時のシミ、たるみのない我が肌の仕上がり具合にプロの上の確かさを実感。・・・これだもの、常に人の目を意識せざるをえない女優に限らず、タレントに至るまで綺麗なのは当然との思いへ至りました。
出演映画、作家・湊かなえの「母性」は以前に読んではいたけれど、同じ出来事であってさえ母親、娘では感じる事が違ってしまう・・・そんな理不尽さが描かれていたかと。
母性は誰もが必ず自然に備わっているものではなく、私自身は我が子をもって自分に余裕が出来た時、しばらくしてから生まれたものと感じていました。
映画化に際して、どのような展開となるかは気になりますが、日本映画の現状からは期待できそうもない気持ちが強くあるのです。
by hana2022 (2022-11-17 14:00) 

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