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コマーシャリズムの敗北。そして吉高由里子とデヴィッド・リンチ [吉高由里子]

もう「金儲け」だけのニセモノから脱皮しようではないか。
「儲ければいい、儲けた者が勝ちだ」なんて言ってきたから、
今の日本には敗北感しかないのではないか。

ところでこの間デヴィッド・リンチの「ストレイト・ストーリー」を観た。
「マルホランド・ドライブ」も「インランド・エンパイア」も観ていたが、
「ストレイト・ストーリー」はまだだった。

「男」の映画だった。
イーストウッドの「許されざる者」を思い出した。
ギターの音色や遠い平原もそれを促したのだろう。
稲妻や雷鳴も美しかった。
美しかったわけだ、イケメンもアイドルも出てこないのに。

吉高由里子がデヴィッド・リンチの映画へ出たらどうだろう。
そんなことを夢想した。
そして、
今一番日本でデヴィッド・リンチの映画が相応しいのは吉高由里子なのでは、
そんな気がした。
「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツのように、
デヴィッド・リンチのフォルムに吉高由里子の永遠を焼き付けられたら。



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