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吉高由里子、2009 日本アカデミー賞で新人賞に。しかし・・ [吉高由里子]

日本アカデミー賞。
冗談のように始まりながら、
まがりなりにも多少の権威を持ってきた映画賞。
それにしても関口宏の司会は止めないか。
ほとんど立っているだけである。
それが「日本の」司会だと言われれば、それまでだが。

毎年のようにかなり奇態な結果となる日本アカデミー賞。
今年は「おくりびと」が作品賞をとるのは間違いない。

新人賞を受賞した者は、
小池徹平(「ホームレス中学生」)、松田翔太(「イキガミ」)、アヤカ・ウィルソン(「パコと魔法の絵本」)、
長渕文音(「三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~」)、福田沙紀(「櫻の園 さくらのその」)、
そしてミューズ吉高由里子(「蛇にピアス」)。

吉高由里子は優秀主演女優賞でもいいのだが、
そこまでの勇気はどの映画賞にもない。
吉高由里子の演技はもちろん「未熟」だが、
たまには映画界に無理にインパクトを起こしてもいいではないか。
年功序列ではなしに。

優秀主演女優賞は、
木村多江(「ぐるりのこと。」)、仲間由紀恵(「私は貝になりたい」)、広末涼子(「おくりびと」)、
吉永小百合(「母べえ」)、吉永小百合(「まぼろしの邪馬台国 YAMATAIKOKU」)。
しかし、この中の誰も
吉高由里子のスクリーンを切り裂くような美しさは持っていないし、
これからも持たない。

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