おぞましい「東京フレンドパークⅡ」、そして吉高由里子とキネマ旬報ベストテン

キネマ旬報のベストテンと各賞が発表された。
新人女優賞は「コドモのコドモ」の甘利はるなになっていた。
キネ旬の新人賞に輝いた女優たちのリストを振り返ると、
吉高由里子は新人賞を取らなくてよかったと言えるだろう。

もちろん吉高由里子の「蛇にピアス」はベストテンに入っていない。
しかし作り手（監督、出演者など）の熱を感じたという点では、
1位の「おくりびと」より上だった。

ところでテレビ番組表によると、
吉高由里子は1月12日の「関口宏の東京フレンドパークⅡ」に出演しているらしい。
「関口宏の東京フレンドパークⅡ」？
実は私の一番嫌いなテレビ番組の一つだ。
けれどテレビに関る芸能人であれば、
出演せねばならないときがある。
よほど「拒否権」が認められた芸能人以外は。
吉高由里子はまだ若い。
「拒否権」などあろうはずがない。
その点は所属事務所アミューズが
上手に出演するものの配慮をしなければならない。

もう一つの大きな問題は関口宏である。

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