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ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham の色気ある強さ 7 妖精じみたミリアム [愛とバレエ]

小柄で可憐なバレリーナが現れると「妖精のような」とよく表現される。
大人の女が「妖精のような」と言われて嬉しいかどうか、さらに「妖精のような」などという表現はよほどのことがない限り陳腐なものとなるが、
実際古典バレエの演目は「妖精」が少なからず登場するのでバレエに関しては「陳腐」と言いきれないものがある。
ただこの場合日本人が連想する妖精はコナン・ドイルが擁護したインチキな「妖精写真」に出てくる小さく可憐な妖精のみで、
実は妖精といっても様々な外見を持つものがいるのだけれど。
ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamはもちろん「妖精写真」的妖精と語られるバレリーナで、
映像で観ることのできるものの中にも確かに妖精のごとき姿を鑑賞できるものが多い。
例えば「白鳥の湖」。
DVDとしても発売されている、アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルチネス主演の「白鳥の湖」で、
まず第1幕にコール・ド・バレエの一人として登場するミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamは、
他のダンスーズたちと比べても飛びぬけて妖精じみている。
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