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小説 熱帯魚のハート・その喜劇と悲劇 12 [小説 熱帯魚のハート・その喜劇と悲劇]

昨日の晩のことだった。
散歩に出たとき、空は曇っていた。
霧に近い雨の気配が少しだけしたけれど、ぼくは傘を持って出なかった。
5分も歩かないうちに、雨粒は大きくなってきた。
ぼくは舌打ちをした。
そして急に思い出した。
「今日はほとんど魚たちを見てないな」
もっと見なければ、魚たちを・・ぼくは少し早足で家の方へ引き返した。
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