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1970年代のリンダ・ロンシュタット Linda Ronstadt [音楽]

ホイットニー・ヒューストン、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオンらの大味な歌は少なからず音楽ファンの耳を麻痺させてきたのではないか。
「悪い」とまでは言わないが(実は「悪い」と思っているけれど)、デリケートさのない音楽はときに騒音としての機能しか果たさなくなる。

70年代にアメリカで「歌姫」と言えばリンダ・ロンシュタットだった。
ドン・ヘンリー、グレン・フライなど、のちのイーグルスがリンダのバックバンドだったことはよく知られていたが、
現在イーグルスについて語られることはあっても、リンダ・ロンシュタットが話題になることはあまりない。
しかし70年代の何枚かのアルバム(「Hasten Down The Wind 」「Simple Dreams 」など)のクオリティ、ロマンティシズム、デリケートさなどは、最近の「歌姫」たちなど誰も真似することのできないレベルにあることは間違いないのだが・・。

1970年代のリンダ・ロンシュタットを聴かないこと・・それはシンプルに「大損」だと思う。

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