おお！3回連続同じ視聴率の「任侠ヘルパー」。そんな中で仲里依紗の美しさ。吉高由里子と仲里依紗の食事。

「任侠ヘルパー」は第7話から第9話まで15.7パーセントである。
う～む、3回連続。
これは案外珍しいのかどうか・・。（内心どうでもいいが、話を引っ張ろうとしている）
いや、話を引っ張るのは止めて内容の方に移ろう。

「任侠ヘルパー」のおもしろさは、介護施設という非常にへヴィーで困難な状況に置かれた場所で極道が働くことによって、その「特殊な力」で困難状況を打破していく爽快感にある。
それはときに「暴言」であったり、「暴力」であったり、「仁義」であったりするわけだ。
毎回施設「タイヨウ」に「事件」が起こり、最後は極道の特殊性で爽快に解決へと導く。
もちろん「介護」という難しい問題を扱っているだけに、「事件」は解決するが、解決しようのない「苦さ」が残る結末も用意され、それも甘いだけのハッピーエンドよりはドラマに多少なりとも深みを与える要素になっていた。

ところが最終回が近づくにつれて「極道の抗争」へも大きくフォーカスされるようになり、しかも夏川結衣演ずる羽鳥晶の若年性痴呆症問題も大きくクローズアップされ、要するに全体が散漫になってきたのである。
特にテレビドラマで話を膨らませるとおもしろくなくなることが多い。
しかしおもしろくなくなればなくなるほど、仲里依紗がときおり見せる非日常な美しさが光る。
体型的にはふっくらしているように見える仲里依紗だが、実のところ非常に美しい顔をしている。
「切れる」ような美しさだ。
本当の仲里依紗を観たい人は、ぜひ「純喫茶磯部」を。

ところで吉高由里子と同じくアミューズに所属している仲里依紗だが、雑誌でリレーエッセーを担当していたこともあるし、たまに2人で食事をすることもあるそうだ。
吉高由里子と仲里依紗の食事・・。
ヴィジュアル的にも内容的にも、テレビドラマなどより絶対おもしろい。

タグ：吉高由里子 映画 アート 「任侠ヘルパー」 仲里依紗 視聴率