頼もしい北川景子「花のあと」の完成報告記者会見。吉高由里子と小栗旬・水嶋ヒロ

北川景子が映画「花のあと」の完成報告記者会見を行っている姿をテレビで少し観ることができた。
着物姿がいなせである。
北川景子の顔は「着物向き」ではないと思うが、しなやかな体型は「着物向き」だ。
仇討のために自ら剣をとる女を演じるという北川景子。
着物姿で剣を操る彼女の姿をスクリーンで見る日が待ち遠しい。
もっとも、公開は来年3月13日の予定である。
ちょと、遠い。(^_-)
それにしても、スタッフ、共演者を引きつれて、すっかり場を支配する「主演女優」の貫録だ。
あのような雰囲気を醸し出せる女優はそう多くはない。
年齢的にも若く、まだ「代表作」と言えるものがない北川景子にそれができるのは、
「意識の高さ」や「知性」・・ここではおそらく「意識の高さ」だろう。
そう、「意識の高さ」が北川景子の肉体を超えて第3者にまで感じられるほどになってきたからではないのか。
もちろん芝居の力も1年前とは比べられないほどレベルが上がっている。
これから北川景子に「作品的」「興業的」成功という勲章が与えられれば、名実ともに今までまったく存在しなかった新たな大女優が誕生するだろう。
来年の公開を待つ北川景子の作品は重要だ。

「東京DOGS」記者会見の映像も少し観ることができた。
果たして小栗旬と水嶋ヒロが吉高由里子の存在と調和するのかなという疑問を感じた。
まだ「テレビ俳優」の域を脱してない水嶋ヒロと、最近はイベント的映画にしか出演していない小栗旬。
2人と吉高由里子の間に見えない壁があると感じたのはわたしだけだろうか？

タグ：映画 吉高由里子 アート 「東京DOGS」 北川景子 「花のあと」

コメント 2

北川景子さんあでやかでしたね。私は以前、北川景子さんがモデル時代、その姿を見ていたので、あんなに立派な女優さんになられるとは思ってもみませんでした。今は本当に「座長」な雰囲気さえも似合ってしまう、貫録というか凄味があり、それが時代劇でも通用するんでしょう。吉高由里子とは似て非なる凄味があります。素敵ですね♪

私も制作発表を見て、ルコさんと同じようなことを感じました。吉高由里子がニューヨークでの怪奇現象について話していた時に、小栗旬が「そんなこと言ってもわかんないよ。吉高おかしいって記事に書かれちゃうよ」と話の腰を折るようなことを言ったんです。水嶋ヒロは苦笑して、吉高由里子は「私は普通です」と自分で普通だと言ってしまいました。ご覧になったかもしれません。
もしかすると、小栗旬と水嶋ヒロは、吉高由里子の世界観とか考えていることについていくことができないかもしれませんね。役者として表現者として、吉高由里子みたいな想像力を持つことは必要だと思うのですが、彼らにはそれがあまり理解できていないように思いました。でもそれがなければ、コメディや新しい世界のドラマを作ることは不可能だと感じます。
とりとめのない文章になりましたが、私もルコさんと同感でしたので、書かせていただきました♪
明日は「いいとも！ＳＰ」に出るのでいろいろな意味で楽しみですね☆（笑）


by ton (2009-10-11 15:28) 

お。ton様も同じ印象を受けましたか。
例えば加瀬亮などと比べると、どうも小栗旬と水嶋ヒロには吉高由里子に対する壁を感じたんですよね。2人にとって吉高由里子は「異質」なのかな・・などと思ったりしました。
まあ、まだ「テレビ俳優」の域を出ない水嶋ヒロはともかく、小栗旬はもともと映画出演も多い人なので「どうかな～」という感じです。「早くもっとBIGになりたい」という意識が強すぎるような。

わたしも北川景子が短期間にここまでになるとは思ってませんでした。
これもはもう、本人の自覚・努力以外のなにものでもないと思います。稀有なケースですね、これは・・う～ん（←改めて感心している）。

＞「いいとも！ＳＰ」に出るので

知りませんでした！いつもありがとうございます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　末尾ルコ（アルベール）

by 末尾ルコ（アルベール） (2009-10-11 16:39)