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「女はみんな生きている」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「女はみんな生きている」コリーヌ・セロー監督

「元気をつけたい人に」などという宣伝文句で大甘な映画を見せられて元気がなくなることも多いが、この作品は本物。カトリーヌ・フロを中心にタフな女たちが、笑わせ、そして元気をつけてくれる。

6点

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エトワール

この作品、DVD持ってます。私が思ったのはまず、テンポの良さ。そして、各々の登場人物の心理描写が決して大袈裟でなく、リアリティーがある。だから、共感できるし、下手に非日常を織り交ぜアンバランスなハリウッド作品より断然いいですね。ハリウッド作品で、このタイプの映画を観ると「元気が出る」を通り越して辟易しますから
by エトワール (2009-11-17 22:29) 

末尾ルコ(アルベール)

エトワール様

この作品のDVDを!それは素晴らしい!
リアリティがありながら、かなり極端で過激なシーンも出てくる。
「人間」そのものを出してくるフランス女優の凄みです。

ハリウッド映画のお決まりのコメディは、確かにまるで食指が動かないですね。
カトリーヌ・フロについて知らない方も多そうなので、近々少し書こうかと思っています。

                                ルコ
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-11-18 01:08) 

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