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「グロリア」シドニー・ルメット監督 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「グロリア」シドニー・ルメット監督

ジョン・カサベテス監督、ジーナ・ローランズ主演の大傑作と比較する気もないが、それにしてもかつて「狼たちの午後」を撮ったルメット監督作品とは隔世の間があるB級感はどうだ!マフィアに家族を皆殺しにされた少年を守りながら逃亡するという設定は同じながらも、グロリアの性格や演出はオリジナルとまったく違う。小悪党風の愛人に騙されて恨み事を絶叫するグロリアというのはどうなのか?しかしオリジナルにあった映画史上名高い、路上の銃撃シーンの路上の銃撃シーンがなかったのは正解だろう。

3点
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コメント 2

palette

ジーナ・ローランズ主演のは観ました。
かっこ良かったです!硬派な女!
こちらは、ダメでしたか・・・
ルメット監督が好きなので残念です。
by palette (2010-09-14 22:38) 

末尾ルコ(アルベール)

palette様

ローランズ版は映画史上の傑作ですもんね~。

                       RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-09-14 23:43) 

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