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なんと!「Gスピリット」にローラン・ボックのロングインタヴュー!嗚呼、VS猪木 その3  [エッセー・闘う敗北者たち]

ではシュツットガルトにおけるアントニオ猪木VSローラン・ボックは「セメントマッチ」だったか?
結論から言えば、「違う」となるでしょう。
でもこれは「セメントマッチ」をどう解釈するかにもよります。
「セメントマッチ」を単に「真剣勝負」と解釈してもいいのか。
当時は「シュート」という言葉はまだファンの間には浸透していなかった。
でもここでそういった問題を深く追求するのは止めましょう。
わたしの観たところ、猪木VSローラン・ボックは「非常にハードなプロレス」だったというところです。
でもそれも現在の総合格闘技などと比較しなければよく分からなかった。
そして今でも昔でもこの試合から伝わって来る、変わらぬ印象があります。
「二人とも強い」ということです。


♦ 「言葉」による革命 ♦  わたしは強く提唱する、「革命」に参加を!

        革命家 末尾ルコ(アルベール)

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シービーちゃん

格闘技において「強さ」に勝るものはありません。観た者に「強い」という印象を与えた猪木&ローラン・ボックは、プロの格闘家だと思います。
by シービーちゃん (2011-10-02 20:02) 

那嵯涼介

3度にわたるご感想、有難うございます。

シュツットガルトで両者が行った戦いは、「シュート」や「ワーク」という範疇を超えた試合であったと思います。
リング上で何が行われたか、それを観た者がいかに心を動かされたか、プロレスというのは、極端に言えばそこに凝縮されたものなのではないでしょうか。
そんな試合を現在は年に何度観ることができるのか。
寂しい限りです。
by 那嵯涼介 (2011-10-07 00:19) 

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