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小説的 風景 君、美術史の本 [生と死のためのアート]

天気予報は「明日、明後日は冬のように冷え込む」と言っていた。確かにその日の夕方には少し気温が下がったような気がした。
その晩ぼくは君に会った。
いつもの通り愛しい君、と言うよりも、どうしたって会うほどに愛しさは増していく。
ぼくはまだアイスコーヒーを飲む。
この秋、まだ一度もホットは飲んでいない。
もうそろそろだろうか。
ぼくはいつも通り何冊かの本を持っていて、その中で美術の歴史に関する新書を紐解いた。
20世紀以降の絵画史をぼくが概観する。
その描写の力、手法は様々あれども対象を見つめ見極め描き切ろうとする情熱と技術と感覚にあらためて感嘆する。

タグ:アート
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