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小説的風景 チェルシーと小枝 [生と死のためのアート]

秋になったけれどまだアイスクリームを食べ続けているんだ、ぼくは。アイスクリーム売り場へ行くと、やっぱり楽しい商品が並んでいる。チェルシーのアイスとか小枝(森永)のアイスとか。もともとスタンダードになっている人気商品の名前はやはり目を引く。ぼくはチェルシーも小枝も買ってしまったんだ。まあチェルシーも小枝も子どもの頃からあったからね。でもチェルシーはともかく、小枝は味がちょっと違ったんだなあ。もとの小枝って独特の甘みと香ばしさがありますよね。もともとちょっと甘過ぎるきらいはあるけれど、そういうものとして食べるからよい。逆に言えば「小枝なのに小枝の味がしない」となると何を買ったか分からなくなる。
まあそんな大きな問題じゃないけれどね。


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