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「源氏物語 千年の謎」と恋と批評 その2  [生と死のためのアート]

真木よう子はこのところテレビへもよく出演しているが、もちろん映画畑の女優。
しかしもともと「演技」に燃えるタイプであり、汚れ役(←この表現もどうかと思うが)も平気で受ける、と言うよりも、進んで「変わった役」をやりたがる性格をしていると見受けられ、そのためもあってか今まで正面切って「綺麗な」女性の役を演じたということが案外少ない。
だから「綺麗な女優」だというのは分かっていても、「ここまで綺麗なのか・・・」ということを「源氏物語 千年の謎」を観て再認識できるわけだ。
いや、「再認識」を超えて「新たな発見」と表現してもいいかもしれない。
本当に綺麗なんですよ、「源氏物語 千年の謎」の真木よう子。
そして演技も的確だ。
主要キャストに中に演技力に難あり、という俳優が何人かいることもあり、真木よう子のきめ細かな感情表現も光った。
間違いなく「真木よう子=藤壺・桐壷」が「源氏物語 千年の謎」の大きな見どころとなっている。

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