SSブログ

2012年ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」アンナ・ニクリーナ。そしてミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham。その8 バレエに関する誤解の一つ。  [愛とバレエ]

ところで皆さん。
バレエにご興味持ってらっしゃいますか?
普通は一生バレエのステージなんか観ないですよね。
ご自分、あるいは友人、知人の子供さんがバレエ教室に通っていたりする場合は発表会などへ足を運ぶかもしれない。
それはそれで子供さんたちも頑張ってらっしゃるから楽しく観ることができるでしょう。
まあよく耳に入るのが、バレエ教室に子供さんを通わせているお母さんたちのいささか醜い争い。
プチ「ブラックスワン」(ナタリー・ポートマンの映画)的状況は世界至る所で展開されているんでしょうね。
でもそれはまた別の話。
それとですね、バレエ教室に通っているお子様たちも頑張っておられると思いますが、そうしたステージと世界最高峰のバレエはまったく違うものとご理解ください。
「そんなこと当然じゃない!」と思う人も多いでしょうが、でも案外分かっておられない人も多いものです。
例えばずっと以前曽野綾子がエッセーで書いていたのが、〈ボリショイの「スパルタクス」を観て感動したけれど、日本では「白鳥の湖」が多くて、これでは子どもの発表会になってしまう〉という内容。
これはとんでもない誤解で、子どもの発表会の「白鳥の湖」と世界一流の「白鳥の湖」はまったく別次元のものであると曽野綾子は知らなかったんですね。

そして今日もぼくは叫ぼう、ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamへ!

Bravo!Myriam!
Vous êtes belle!
Vous êtes mgnifique!


nice!(14)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 14

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0