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カンヌ映画祭の話をしよう その5 1970年代のパルムドール受賞作 [生と死のためのアート]

カンヌ映画祭パルムドール受賞作。
1970年代を見てみましょう。

1970年 「M★A★S★H マッシュ」( 「M*A*S*H」)ロバート・アルトマン監督

1971年「恋」(「The Go-Between」)ジョゼフ・ロージー監督

1972年「労働者階級は天国に入る」(「La classe operaia va in paradiso」)エリオ・ペトリ監督

「黒い砂漠」(「Il caso Mattei」)フランチェスコ・ロージ監督

1973年「The Hireling」アラン・ブリッジス監督

「スケアクロウ」(「Scarecrow」)ジェリー・シャッツバーグ監督

1974年「カンバセーション…盗聴…」(「The Conversation」)フランシス・フォード・コッポラ監督

1975年「Chronique des annés de braise」モハメッド・ラクダル=ハミナ監督

1976年「タクシードライバー」(「Taxi Driver」)マーティン・スコセッシ監督

1977年「父 パードレ・パドローネ」(「Padre Padrone」)パオロ・タヴィアーニ
ヴィットリオ・タヴィアーニ監督

1978年「木靴の樹」(「L'Albero degli zoccoli」)エルマンノ・オルミ監督

1979年「地獄の黙示録」(「Apocalypse Now」)フランシス・フォード・コッポラ監督

「ブリキの太鼓」(「Die Blechtrommel」)フォルカー・シュレンドルフ監督

イタリア系の映画がまだまだ強かったですね。
それとやはり世界に衝撃を与えたのが「タクシードライバー」と「地獄の黙示録」。
映画シーンのみならず、文化シーンの流れを変えたとさえ言える両作品。
強烈なバイオレンス描写で知られているけれど、それも映画の大切な要素です。

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