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沢尻エリカ、綾野剛「ヘルタースケルター」ヌードと映画のエロティシズムに於ける小さな考察 その5  [生と死のためのアート]

シャロン・ストーンがヌードを含めてハリウッド映画としては大胆なシーンを演じた「氷の微笑」は監督がポール・バーホーベンだったことで暴力描写、残酷描写なども「一味違う」激しさとなっていた。
もっとも「氷の微笑」程度の描写は、バーホーベンとしては「まずまず」といったところだったろう。
バーホーベンがハリウッドへ進出する前、オランダ時代の異常描写は時に正視に堪えかねるほどだった。(笑)
シャロン・ストーンが「氷の微笑」なしで国際的知名度を獲得することはあり得なかったけれど、「氷の微笑」=シャロン・ストーンという強烈なイメージはその後の彼女のキャリアにどんな影響を与えただろうか。
結論として、シャロン・ストーンは「氷の微笑」で得た「スーパースター」という座を上手く活用できなかった。

では「ヘルタースケルター」は沢尻エリカのキャリアにとって「何」になるか?

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