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MMAへヴィー級、成るか?「ヒョードル時代からベラスケス時代」。2013年1月5日 [エッセー・闘う敗北者たち]

UFCにはかなり長い間ほぼアンタッチャブルな力を発揮し続けるファイターが何人かいる。
ジョルジュ・サン・ピエール、アンデウソン・シウバ、期間はまだやや短いがジョン・ジョーンズの3人だ。
この3人の飛び抜けた格闘家を要する階級は当然簡単には王座交代が生じない。
その点へヴィー級はなかなか安定しないのである。
ほんの数年前、ブロック・レスナーが「再強かも」と目されていたが、ベラスケスによってあっさりと化けの皮を剥がされた。
もちろんレスナーがUFC王座を奪った頃は、UFCの外に長きに渡って自他ともに「最強」と認められた皇帝ヒョードルが君臨していたのだけれど。
ところでドス・サントスを制してへヴィー級の玉座に就いたベラスケスだが、体型は大柄でなくヒョードルに似ている。
ヒョードルに憧れていたという話もあるし、皇帝にMMA最高の夢を見せてもらい続けた者としては、やはり「ヒョードル時代の次はベラスケス時代」となってほしい。


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