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「強い映画」へのニーズを育てるべきこと 世界映画界の中の日本 2012ね3年1月14日 [生と死のためのアート]

2年ほど前までの数年間、毎年日本映画を一番多く観ている時期がありました。
吉高由里子の美に衝撃を受け、宮崎あおい、麻生久美子らの腹の据わった活躍に刺激を受け。
「日本映画ってこれだけ魅力的なんだ」と次々に発見していた時期でもあり、「アメリカ映画ってつまらなくなったなあ・・・」と失望していた時期でもあった。
フランス映画には変わらぬ刺激を受けていましたけれどね。(もちろん他の国々にもおもしろい映画はありますが)
ところがこのところアメリカ映画がまたおもしろくなって来たのに比べ、もちろんすべてではないけれど、そのおもしろいアメリカ映画と比べると日本映画がものすごくヌルく感じて来ています。
園子温監督など一部の勇気ある芸術家以外は。
やはりこれはねえ、「観客の質」との関係がありますよ。
「強い映画に対するニーズ」が無ければ「強い映画」は作られない。

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