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斎藤工らドラマ「カラマーゾフの兄弟」のキャスト。「最高の離婚」綾野剛の稀有感。 [吉高由里子]

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]ドラマ「カラマーゾフの兄弟」が始まりましたね。
なにせ世界文学史上屈指の傑作中の傑作「カラマーゾフの兄弟」を「フジテレビの深夜枠でドラマ化」ですから、原作のことは忘れるべきなのでしょう(笑)、きっと。
この文章を書いている時点でわたしまだドラマ「カラマーゾフの兄弟」を観てないもので、キャストの話をしてみましょうか。
市原隼人、林遣都、斎藤工の3人が中心のドラマですね。
斎藤工は熱烈な「映画愛」の持ち主で、その落ち着いた知的な語り口もわたしはとても気に入っています。
俳優としては「これから」延びて行くであろう人で、まだ映画での実績はあまりないんですね。
映画「愛と誠」の岩清水役は楽しかったけれど、あの映画、登場人物が歌い出すのはいいとしても、いちいちフルコーラスやられるのはキツかったです。
今はテレビドラマ出演の多い斎藤工ですが、いずれ映画へシフトして行くでしょう。

林遣都は映画界での実績十分。
例えば行定勲監督の「パレード」では他のキャストを喰うほどの存在感を見せつけている。
テレビドラマでは「美丘」で吉高由里子の相手役でした。
吉高由里子の相手役として「文句なし」と言える若手俳優の一人です。
それと「ストロベリー・ナイト」のスペシャルドラマで谷村美月とともに、ここでも全部さらって行ったのも印象的でした。

で、「主演格」の市原隼人ですが、昔は(笑)繊細さと爆発力を兼ね備えたいい俳優だったんですが、「ROOKIES」前後から「勢い」だけのワンパターン演技、ワンパターン表情が売り物になってしまい、「できれば観たくない俳優」の一人に。
ただ、もともとは才能ある若手俳優の一人だったわけですから、この辺りでしっかりと立て直してほしいですね。

[スペード]そう言えば、「ワンパターン」とは対極の存在が綾野剛です。
今のところ、どの映画、どのドラマを観ても、同じタイプの役が無く、しかも力んでいたりワザとらしかったりすることも一切ない。
それを考えたら綾野剛、やはり稀有な才能の持ち主。
綾野剛ファンの皆様、実の応援する甲斐のある俳優ですよ!
「最高の離婚」でこれから瑛太、尾野真千子、真木よう子とのパフォーマンスが実に楽しみです。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」

どうしても映画館で観るべき映画がある。
しかしもし観逃したのであれば、少なくともDVD(あるいは有料テレビ)で観ましょう!!
(お金を支払うべきものにはお金を支払わねばなりません)


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
ミシェル・ウィリアムズ主演「マリリン 7日間の恋」
ジェニファー・ローレンス主演「ハンガーゲーム」

公開待機期待作

吉高由里子、高良健吾、綾野剛「横道世之介」2013年公開予定!
ジェニファー・ローレンス主演「世界でひとつのプレイブック」
スティーブン・スピルバーグ監督、ダニエル・デイ・ルイス主演「リンカーン」

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コメント 2

pandan

「カラマーゾフの兄弟」は録画してる〜
みてみようかな。
by pandan (2013-01-14 06:07) 

nano

良かったですよ?
初回から濃かったですヾ(´▽`;)ゝ
by nano (2013-01-14 07:50) 

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