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「カラマーゾフの兄弟」第3話、斎藤工の演技力。お薦め映画!ジェニファー・ローレンス「ボディ・ハント」 [吉高由里子]

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2013年1月注目ドラマ

「最高の離婚」
「サキ」
「カラマーゾフの兄弟」
「八重の桜」

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]「カラマーゾフの兄弟」第3話を観ましたが、なかなかですね舞台出の俳優二人。
兄弟の父親役の吉田鋼太郎と刑事役の滝藤賢一です。
あらららら、というほどの大芝居。
普通映像でこうした大芝居はあり得ないんですが、敢えてやらしているのはスケール感の問題でしょう。
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」というあらゆる意味で文学史上屈指のスケール感を持つ小説を「テレビドラマ」化しているのですが、このキャスト、この規模の予算ではスケール感など出しようもない。
しかも「テレビ」という規制の多過ぎるメディアでは「本物の悪」を描くわけにもいかない。
だから二人に大芝居をさせて何となく(笑)スケール感を出そうとしているのでしょう。
まあそれはそれでけっこうですが。

[スペード]「カラマーゾフの兄弟」で「兄弟」を演じている市原隼人、林遣都、斎藤工はいい感じで演技をしていると思います。
第3話は斎藤工がフィーチャーされていましたが、十分観応えはあった。
斎藤工本人の性格が繊細極まりないもので、今後あらゆる役ができそうな感触があります。

[スペード]斎藤工と付き合っている女性を演じている高梨臨も悪くないです。
クラシカルな容姿をしていますね。
この人も使われ方によってはおもしろい存在になれそう。

[スペード]ただ何度も書いているけれど、このところ日本映画がつまらないものが多過ぎる。
これはクリエイティヴィティの問題と「鑑賞者」の問題両方あります。
つまり創作力の欠如と「クオリティを求める鑑賞者が少ない」ためにクオリティ重視の企画が通らない。
それと俳優たちもなかなか冒険しませんね。
わたしは「日本映画女優の流れ」を変えた存在として宮崎あおいを本当に尊敬していますが、その宮崎あおいにしてここ数年はヌルい役が多い。
冒険とか挑戦とか、そうしたものが無いとシーンは衰退して行きます。

[スペード]ジェニファー・ローレンス主演映画「ボディ・ハント」がDVDリリースされたので早速観ましたが、とてもおもしろいサスペンス映画です。

「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」

どうしても映画館で観るべき映画がある。
しかしもし観逃したのであれば、少なくともDVD(あるいは有料テレビ)で観ましょう!!
(お金を支払うべきものにはお金を支払わねばなりません)


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
ミシェル・ウィリアムズ主演「マリリン 7日間の恋」
ジェニファー・ローレンス主演「ハンガーゲーム」

公開待機期待作

吉高由里子、高良健吾、綾野剛「横道世之介」2013年公開予定!
ジェニファー・ローレンス主演「世界でひとつのプレイブック」
スティーブン・スピルバーグ監督、ダニエル・デイ・ルイス主演「リンカーン」

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コメント 1

nano

スケール感といえば・・・・
歌詞の内容は別として?
挿入歌の音楽、いい感じで
使われてますねヾ(∇'〃)
by nano (2013-01-29 08:12) 

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