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2013年春新ドラマ「雲の階段」木村文乃は「ソドムの林檎」後という点で大きな見どころとなる。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

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「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]2013年春新ドラマ「雲の階段」出演の木村文乃が一番女優としてのポテンシャルを見せているのがWOWOWドラマ「ソドムの林檎」です。
映画「ポテチ」の木村文乃もなかなかよかったんですが、このテの始めから「癒しが待ってますよ~」というストーリー展開には乗れないです。
出演の木村文乃も濱田岳もなかなかよかっただけに残念ですが、今の日本映画って「癒し映画ですよ~」と観る前から分かっているのが多過ぎます。

[スペード]その点「ソドムの林檎」は「癒し」の欠片も無い。
いや、「本当の癒し」は凄くシビアな演習やストーリーに触れた時に生じるべきなんだけど、日本社会の流れはなかなかその方向へ行かないですね。
例えばクリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」。
ヒース・レジャーが魂を籠めて演じた狂気のジョーカーを観て、わたしは癒されるし、「ダークナイト」が大好きな世界のファンは皆そうでしょう。
日本は「癒し」という言葉も矮小化させられ、歪んで捉えられ過ぎている。
あ、もちろんヨハン・セバチャン・バッハの静かな音楽を聴いても癒されますよ。
でもそれは圧倒的にクオリティが高いからであって、「癒し=なまぬる~い世界」というのは違うと思う。

[スペード]で、「ソドムの林檎」は監督が廣木隆一、スト―リーは例の木嶋佳苗被告の事件をベースにしているんですが、かなり大胆な脚色を加えている。
演出も「分かりやすさ」などほとんど無視して監督が好きなようにやっている。
木村文乃にとっては大きなチャンスの役だったわけですが、モノにしていると思いました。
なにせ共演が寺島しのぶ、奥田瑛ニ、村上淳、温水洋一など映画界のそうそうたる顔触れ。
つまり「雲の階段」の木村文乃は「ソドムの林檎」の洗礼を受けた後の成長した姿を観られるはずなのです。



「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」
クエンティン・タランティーノ監督「ジャンゴ 繋がれざる者」


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pandan

雲の階段」も気になっています〜
みて見ようと思っています。
by pandan (2013-04-12 06:30) 

nano

主題歌はB'zみたいですねヾ(´▽`;)ゝ
by nano (2013-04-12 08:32) 

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