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能年玲奈、橋本愛「あまちゃん」の「潮騒」パロディから、今こそ真の「潮騒」映画化を期待! [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

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[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。


[スペード]能年玲奈、橋本愛「あまちゃん」ですが、少し前に「潮騒」のパロディシーンがありました。
それはそれで楽しかったんですが、三島由紀夫の「潮騒」ですね。
原作はもちろん素晴らしく、文章といい構成といい「完璧」な小説の一つです。
ところが映画化されたものは小説の世界とは程遠い。
吉永小百合主演作でさえ原作のイメージとは大きな隔たりがあります、と言うか、三島由紀夫「潮騒」が原作だとは思えないんですわ。
なにせ浜田光夫が・・・違う。
まあ三島由紀夫は洒落の分かる人でしたから原作と映画の差異をそんなに深刻には考えてなかったでしょうけどね。
ただ「あまちゃん」で能年玲奈と福士蒼汰が「潮騒」のパロディシーンを演じているのを見て、女優も男優も若手に容姿才能ともに恵まれた人材のいる今、あらためて「潮騒」の原作の美学に忠実な映画化を試みたらおもしろいなと感じたわけです。
それこそ「あまちゃん」のパロディそのまま能年玲奈と福士蒼汰が演じてもおもしろい。
福士蒼汰であれば原作のイメージにかなり合っています。

[スペード]文学作品の映画化は難しいものではあるけれど、できればどんどん挑戦してほしい。
近年は漫画原作の映画が多く、中には「ヒミズ」のように優れた作品もできますが、ちょっと実写にしてはどうかな・・・というものも多い。
以前平野啓一郎も書いていましたが、「漫画だから許される」大雑把さ、ディテールの荒さなどがあって、実写にすると大人の鑑賞に堪えられなくなるものも多い。
世の中の「文学離れ」も社会問題化しており、映画化によって相乗効果で「映画」「文学」どちらにも興味を持つ人が増えることも期待できます。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」

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nano

誰の「潮騒」を見たかで歳がばれますね(。・w・。 ) ププッ
by nano (2013-06-03 08:01) 

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