末尾ルコ、ミニシアター積極応援開始！！「八重の桜」第２７話視聴率とスペンサー銃。「Ｗｏｍａｎ」二階堂ふみはこんな女優！

「末尾ルコ　革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

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綾瀬はるか「八重の桜」第27話氏著率12.9％。
視聴率はさて置いて、最も盛り上がるべき「会津戦争」などのシーンで実にエモーショナルに盛り上がらない。
多くの人が言っている通り、「あっちへ行ったり、こっちへ来たり」が多過ぎるんです。
「八重」がヒロインのドラマだから盛り上がるべきシーンでは徹底的に綾瀬はるかを押すべきなんですが、すぐに別のシーンへ移る上に、綾瀬はるかが出ていてもたいがいおまけのように側に長谷川京子や剛力彩芽がいる。
これでは印象がどんどん拡散して行ってしまいます。
わたしは「平清盛」とこの「八重の桜」しか大河ドラマをまともに観ていないけれど、戦闘シーン自体、そして戦闘シーンにおけるエモーションの盛り上げ方は「平清盛」の方が勝っていたと思います。
松山ケンイチはねえ、あの結婚記者会見ですか、あんなことやらなきゃよかったんですが。

それはさて置き、「八重の桜」はスペンサー銃を操る綾瀬はるかが決まっているだけにもったいないですね。
スペンサー銃を構えて説得力のある女優なんて日本にはそうそういません。
綾瀬はるかのパートだけ独立させればいいのにね。

満島ひかり「Ｗｏｍａｎ」第２話も放送。
二階堂ふみに対する一般的関心もどんどん上がって来ているはず。
二階堂ふみを「綺麗だ」とか「可愛い」とかだけで語ってはいけません。
「本物」の才能を持った人間が、さらに遥か高みを目指している。
二階堂ふみはそんな女優です。
「Ｗｏｍａｎ」で二階堂ふみを初めて目撃した方は、映画「ヒミズ」を観てフランソワ・ヴィヨンの朗読に酔う！
この過程を踏まねば！

★おしらせ！

末尾ルコ〈「言葉」による革命・「美」による革命〉は積極的に（主に映画の）ミニシアターを応援して行きます。

今後そうした関連の記事はどんどんアップされるようになります。

よろしくお願い致します。



「吉高由里子を映画館で観よう！」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう！それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」

ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

「Ｗｏｍａｎ」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

タグ：アート 二階堂ふみ

コメント 2

「お姉ちゃん・・・・」の台詞
何処となく鬼気迫るものありましたね
来週の展開が楽しみ(｡･ｗ･｡ ) ﾌﾟﾌﾟｯ
by nano (2013-07-12 07:32) 

「Ｗｏｍａｎ」の2話も良かったです〜
by pandan (2013-07-12 08:12)