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「woman」第2話、二階堂ふみ、真の「目力」、演技力を超えた「存在」。と「不安の立像」 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]「Woman」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]諸星大二郎という漫画家をご存知ですか。
最近の動向はよく知りませんが、かつては大好きな漫画家の一人でした。
ちょっとちまちまとした感じの味のある絵を描く人ですが、「孔子暗黒伝」や「妖怪ハンター」などはとてもおもしろかった。
その諸星大二郎初期の短編に「不安の立像」という作品があります。
線路の側に黒いマントを着けた正体不明の存在が現れるというのが中心のストーリーなんですが、何でこんな話をし始めたかというと、「Woman」第2話で駅にいた二階堂ふみが「不安の立像」にそっくりなんです。
黒いコートのような服を羽織った姿で、特に後ろから映したところ、しかも場所が駅だし。
制作側が「不安の立像」を意識していたかどうかはさて置いて、とてもおもしろい画になっていました。

[スペード]「Woman」第2話はさほど出番が多かったわけではないにせよ、「存在」としては二二階堂ふみが圧倒的。
そもそも「ミステリアス」な役なんですから「ミステリアス」に見えなければ困るんですが、そうは言っても「ミステリアス」ぶろうとしてぜんぜん「ミステリアス」になれない人がまあ多いですから。
二階堂ふみの「目」をそんじょそこらの「目力」なんていうのと一緒にしちゃあダメですわ。
まあ「目力」なんて簡単に言うけれど、ただ目が大きいとか「目力メイク」とかそんなレベルじゃないんです。
正しく内部から湧き出て来る力。
宮崎あおいにやや似ているところはあるけれど、でも違う。
二階堂ふみの方がより「生々しさ」が深い。
もちろん宮崎あおいの存在は革命的ですし、最近の出演作がいささかヌルいものが多くても敬意の念は変わりません。

[スペード]で、「Woman」第2話ですが、「演技力」を超えた異様な迫力で二階堂ふみが突き抜けていた。
あの素晴らしいキャストの中で、ですから凄い。



「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」

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nano

否応無しに盛り上げてくれますよね(。・w・。 ) ププッ
by nano (2013-07-16 08:06) 

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